コンセッション方式(コンセッションほうしき)とは、行政が公共施設などの資産などを保有したまま、民間企業に運営権を売却・委託する民営化手法のひとつである。
平成23年(2011年)の民間資金活用公共施設整備促進(PFI)法改正で導入された。民間のノウハウを生かし、経営を効率化できるメリットがあるとされている。関西空港や大阪空港、仙台空港などで実施され、愛知県では有料道路事業、静岡県浜松市は下水道事業の運営が民間に委託されている。
公営バスでも、路線を保有したまま、運行管理や乗務を民間バス会社に委託することが近年多い。