コロナ前
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コロナ前(コロナまえ)
コロナ前(コロナまえ)とは、COVID-19の感染が拡大する前、つまり2020年2月半ばまでのことをいう。開始時期は明確ではないが、COVID-19による影響を考えるのであれば、COVID-19の感染拡大直前と同じようなライフスタイルだった時期、すなわちSNSが普及した2010年代初めごろの時期からだと考えるのが適当であろう。
社会情勢[編集]
コロナ前は、安倍内閣の下、様々な改革が進められていた。例えば、過労が問題となっていた中、残業時間を短縮する動きが加速した。2019年には、残業時間を制限する法律が施行されていた。これに伴い、飲食店などで24時間営業をやめる動きも広まっていた。この一環として、在宅勤務も広まりつつあった。これが、COVID-19流行時にテレワークや時短営業が気兼ねなく行われた一つのきっかけといえるだろう。
情報通信技術[編集]
コロナ前、2010年ごろにSNSが急速に普及し、中でも2011年に登場したLINEは、数年のうちに日本国民の大半が使うものとなった。これはCOVID-19による集会禁止・休業の際、大いに役立ったであろう。また、2000年代中盤からビデオ会議ソフトウェアが登場し、ビジネスでは比較的広く使われるようになった。これも、COVID-19により個人的にも多く使用されるきっかけになったことだろう。
関連項目[編集]
COVID-19(2019年の新型肺炎) |