オーブントースター
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オーブントースターとは、主にトーストに用いられる間口が広く下部にヒーターのある焼き器。
概要[編集]
老人やプログラマなどの独居者にとっては、電気ポット・電子レンジと並んで「三種の神器」と呼ばれる。ただし、カセットコンロは別途用意しておいたほうがいい。地域によっては水道水の水質がいまひとつであるといい、「電子ポットで沸かしたお湯は、いまひとつ」という声もある。
いわゆる「トースター」(パン焼き器)ではあるが、本来の「オーブン」(たとえば電子オーブンレンジ)のような熱容量はない。「それなりに高さと容量があり、ガラス窓がついていて、厚いトーストも焼ければ餅や「冷凍ピザ」や干物も焼け、火も使わない」という点で安心な調理器具である。
ポップアップ式のトースターは本当にトーストしか焼けないが、オーブントースターは厚切りトーストだろうが餅だろうが焼き魚だろうが「なんでも来い」な間口の広さがあるうえに、価格も安ければ電子オーブンレンジのように「オーブンとして使用すると、熱が冷めるまで電子レンジで使おうとしてもプラスチック容器に入った食品の温めに使えない」とかいった不自由さがない[1]という利点がある。軍用機でいうと第一次世界大戦時の「偵察戦闘機」であるソッピース・キャメル(「ピーナツ」のスヌーピーの愛機)的な立ち位置だろうか。「即応性があり、取り回しがよく、軽快である」という点で似たような部分はあり、あとはスリースター級の冷凍冷蔵庫があればひとり暮らしの食生活にはなんの問題もない。