オンライン診療
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オンライン診療(オンラインしんりょう)とは、患者が医療機関に行かずに、電話やスマートフォン、タブレット端末のカメラ機能を使って、遠隔で医師の診察を受けることである。流れ的には、
などである。日本の医師法においては、医師が自ら診察しない治療などを禁止しているが、1997年に僻地および離島などを前提にしてオンライン診療が認められ、2015年には一般診療にも拡大された。厚生労働省は2018年に、指針を策定して初診患者は原則として、対面診療とするように明記している。
アメリカやイギリスなどではオンライン診療が進んでおり、日本でも2020年の新型コロナウイルス感染拡大により、オンライン化の恒久化が考えられている。ただし、病気にはオンラインに適さない症状や疾患なども存在しており、また初診の場合は受診歴も無くかかりつけ医からの情報提供も無い場合はオンライン診療が非常に難しいなどの問題も存在する。
外部リンク[編集]
- 日本遠隔医療学会 JTTA
- 旭川医科大学病院 遠隔医療センター
- オンライン診療に関するホームページ - 厚生労働省
- 『オンライン診療』 - コトバンク
- 『遠隔診療』 - コトバンク
- 『オンライン服薬指導』 - コトバンク