タブレット

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タブレットには二種あり、

  • 「錠剤」としてのタブレット
  • 「板」「石板」「粘土板」「陶板」としてのタブレットがある。

本ページにおいては、主に後者の意味において解説する。

概要[編集]

いわゆる「十戒」が記された石板はタブレットであるが、紀元前の古代バビロニアで作成された粘土板もタブレットである。その中にはプリンプトン322などがあり、メソポタミア文化に関する貴重な史料とされている,

解説[編集]

タブレット(tablet)は英語で本来「小さな板状のもの」を意味するという。書字板(文字を書いたり消したりできる板)、銘板(建物や施設などに掲示する板)、錠剤、鉄道の閉塞に用いられる通票(通行許可票)などを表す。
近年では、板状の入力装置や情報端末(「タブレット端末」)をさす言葉としても使われている。ただし「持ち歩けるもの」という含みがあるので、「パスポートサイズ」から「A4サイズ」程度が望ましい。iPad Pro などはかなり理想に迫っているが、まだまだコンテンツが揃っておらず、ユーザ・インタフェースがこなれていないという問題点がある。
電子教科書などは日本の奉書紙に相当する「B5見開き」(B4)がいいのだが、いわゆる電子書籍のフォーマットが規格化されていない(少なくとも日本の書籍文化にはマッチしていない)ので、早急に改善していただきたい。

電子タブレットのディスプレイサイズ[編集]

本ページではピクセルの画素数と色分解能を主に論ず。
古くはピクセルも「オンとオフ」の二階調であったが、現在ではRGB256階調であるため、状況は異なっている。
いわゆるハイビジョン(768×1,366。据置型のため横置き)の約100万画素から、フルHD(1,080×1,920)の約200万画素、と進歩してきたが、画素数のサイズの差もあり、現代の印刷物とは異なって色空間分解能と空間分解能の差があるため、複数のトレードオフの手法がある。アンチ・エイリアシングなどがその一種である。
正直なところB4横であればだいたいなんとかなるが、「B4はデカい」という意見もあり、「タブレットとして持歩くのなら、とりあえずサイズはA4、見開きを使わないのなら縦置き」という意見もある。いわゆるパソコンの14インチディスプレイはそう悪くないが、「デスクトップはB4横、モバイル環境はA4かB5」あたりが現在においては妥協点だろうと思われる。
1インチは 1国際フィート(=304.8 mm)の12分の1であり、1ヤード(914.4 mm)の36分の1 である。ただし、ディスプレイの対角線長をインチ長をディスプレイサイズとすることが通例であるため、それなりに厄介な部分がある。ピクセルが dpi だったりするとポイント(20分の1ミリ)に換算するのが面倒臭いのである。
パソコンのディスプレイの基本は200×320ピクセルで72dpi(1インチあたり72ドット)であった(Apple の Macintosh がそう)。その後 400 × 640 ドットが普及し(NEC の PC-98シリーズがそう)カラー表示が可能になった(ただしRGB各色2階調なので 16 色まで)。当時はメモリが高価であったため、画像用のメモリをプリンタバッファとして利用するなどの用法があった。
この頃までは、パソコン用のディスプレイと動画再生用のモニタは全くの別物であったが、技術の進歩によってパソコンと読書用のタブレットが接近し、ディジタル放送への切替(1,080×1,440 ≒155万、RGB各256階調。受信機側で画素補間することで1,080×1,920≒207万まで拡大可能)や動画コンテンツのディジタル化によって「とりあえずタブレット一個で済ませられないか?」(まぁ、タッチパネルは鬱陶しいのでキーボードとポインティングデバイスは別途用意するとしても)という目標が現実化してきた。
ディジタルハイビジョンの形状比は約1.78であり、黄金比(1.618)よりも大きいため、タブレットにすると細長すぎて「落としたら割れそうだよな?」という心配が出てくるため、せいぜいスマホ程度のサイズ適当だろう。できれば白銀長方形に近づけてほしいと思う[1]
もともとのハイビジョン放送は「据置にしたときの没入感が違う」というのでこの形状になったという。このあたりの「画面上のビットマップの使い分けの指針」は整理しておいたほうがいい。

その他[編集]

関連項目[編集]

参考文献[編集]

外部サイト[編集]

脚注[編集]

  1. これは古代バビロニアの時代からの心配事であったらしく、プリンプトン322も削って白銀比に削りなおした形跡がある。