オヤニラミ

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オヤニラミ
分類
動物界
脊索動物門
条鰭綱
サンフィッシュ目
ケツギョ科
オヤニラミ属
オヤニラミ
名称
学名Coreoperca kawamebari
和名オヤニラミ (親睨)
カワメバル (川鮴)
保全状況

オヤニラミとは、

形状[編集]

体長10cm。体側に6-7本の縞がある。

鰓蓋に目と同等の黒玟を持つ。顔に放射状の縞がある。

側線は完全。尾鰭の縁は丸みを帯びる。

側線有孔鱗数は33–38本、で、背鰭軟条数が11–13本、鰓耙数が7–11本。

生態[編集]

淀川以南の本州・四国・九州の日本と朝鮮半島に分布する。

エビ魚類昆虫を食べる。

4月~9月にヨシの茎に産卵し、オスが卵を守る。

人間との関係[編集]

滋賀県三重県福井県で放流されたと思わしき個体が確認されている。

滋賀県では、2007年より「指定外来種」に指定され、飼育に届出が必要になり、放流が禁じられた。

京都府では、府登録天然記念物に指定されている。