エストレラ姫路
英字表記 | Estrela Himeji |
本拠地 | 兵庫県姫路市 |
競技場 | エストパーク |
創設年 | 2000年 |
監督 | 樽本直記 |
所属リーグ | 兵庫県社会人サッカーリーグ |
エストレラ姫路(―ひめじ、Estrela Himeji)は、兵庫県姫路市を本拠地とするサッカーのクラブチーム。
歴史[編集]
2000年4月[編集]
クラブ設立。
2006年[編集]
津田サッカークラブ及び白鳥FCと提携に合意。事実上社会人チームを頂点としたピラミッド型組織を形成することになる。
2007年[編集]
U-18チームがクラブにとって初の全国規模の大会となるJユースサハラカップに出場。
優勝候補であったヴェルディユースを相手に開始直後に先制点を挙げる波乱を演出するが、初戦敗退となった。
2010年[編集]
ジュニアユース(U-15)チームがadidas CUP 2010 日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会に初出場[1][2]。決勝トーナメント進出を果たしベスト16に[3]。
2012年[編集]
将来的なJFL昇格を目指し、運営法人の樽本直記理事長が代表を務める「エストレラ津田サッカークラブ」の社会人チームを移管する形でトップチーム(社会人)を設立。監督にエストレラ1期生の高田博元が就任。
しかしこの年のシーズンは兵庫県社会人サッカーリーグⅠ部を10位で終了。前身のエストレラ津田サッカークラブ時代を通じて1989年に兵庫県社会人サッカーリーグに参入以来、クラブ史上初のⅡ部降格が決定。
2013年[編集]
初参戦となった兵庫県社会人サッカーリーグⅡ部を優勝し一年でⅠ部復帰。
2017年[編集]
高田博元に代わり、新監督にエストレラフットボール部門センター長兼理事長の樽本直記が就任。兵庫県社会人サッカーリーグⅠ部を9位で終了。
所属選手・スタッフ[編集]
- 2017年
スタッフ[編集]
役職 | 名前 | 前職 | 備考 |
監督 | 日本 樽本直記 | エストレラフットボール部門センター長兼理事長 | |
コーチ | 日本 太田晃一 | パナソニックエナジー洲本サッカー部 | 選手兼コーチ |
コーチ | 日本 橋本浩介 | エストレラ津田サッカークラブ | 選手兼コーチ |
トレーナー | 日本 毛利圭亮 | ||
マネージャー | 日本 永井奏子 |
選手[編集]
Pos | No. | 選手名 | 前所属 | 備考 |
GK | 1 | 日本 宇治錬 | エストレラ姫路FCU-18 | |
12 | 日本 大島成人 | 姫路市役所サッカー部 | ||
21 | 日本 溝口和義 | エストレラ津田SC | ||
DF | 2 | 日本 中島寛貴 | エストレラ津田SCサテライト | |
3 | 日本 西坂侑也 | 甲南大サッカー部 | ||
4 | 日本 末吉厚進 | 日触姫路サッカー部 | ||
6 | 日本 澤野友輔 | BIWAKO S.C HIRA | ||
13 | 日本 太田晃一 | パナソニックエナジー洲本サッカー部 | ||
14 | 日本 下田賢史郎 | エストレラ姫路FCU-18 | ||
18 | 日本 上岡隆世 | エストレラ津田SC | ||
22 | 日本 対馬広一 | 新庄FC | ||
MF | 5 | 日本 田中真 | エストレラ津田サッカークラブ | |
7 | 日本 名定琢望 | 神院大サッカー部 | ||
8 | 日本 藤川彩毅 | エストレラ津田SC | ||
10 | 日本 岸根嵩文 | エストレラ姫路FCU-18 | ||
16 | 日本 一井淑人 | 流経大サッカー部 | ||
24 | 日本 三木孝将 | 姫路獨協大学体育会サッカー部 | ||
25 | 日本 吉田修平 | 中京大学FC | ||
26 | 日本 水谷諒 | バンディオンセ加古川 | ||
FW | 9 | 日本 竹内宏樹 | 日本触媒姫路サッカー部 | |
11 | 日本 下田優作 | エストレラ姫路FCU-18 | ||
20 | 日本 橋本浩介 | エストレラ津田SC | ||
23 | 日本 野田将 | 関大サッカー部 |
出身者[編集]
戦績[編集]
ユース(U-18)[編集]
Jリーグユース選手権大会[編集]
- 通算出場:1回
- 最高成績:初戦敗退(第15回大会、2007年)
回 | 年月日 | 時期 | 会場 | スコア | 対戦相手 | 観客 |
15 | 2007年12月9日 | 1回戦 | ヴェルディG | 1-2● | 東京ヴェルディ1969ユース | 220人 |
ジュニアユース(U-15)[編集]
日本クラブユースサッカー選手権大会[編集]
- 通算出場:1回
- 最高成績:ベスト16 (第25回大会、2010年)
回 | 年月日 | 時期 | 会場 | スコア | 対戦相手 | 観客 |
25 | 2010年8月15日 | 1次ラウンド | Jヴィレッジ Pitch1 | ○2-1 | 鹿島アントラーズノルテジュニアユース | 200人 |
2010年8月16日 | Jヴィレッジ Pitch4 | 0-2● | サンフレッチェ広島ジュニアユース | 200人 | ||
2010年8月17日 | Jヴィレッジ Pitch7 | △1-1 | ブレイズ熊本 | 100人 | ||
2010年8月19日 | ラウンド16 | Jヴィレッジ Pitch2 | 1-5● | 清水エスパルスジュニアユース | 100人 |
将来のプロ化について[編集]
他の社会人クラブとの包括提携や公式サイトのバナー等、将来のJリーグ参入に対し意欲を見せている。
2006年5月に社会人チーム(兵庫県1部リーグ)と下部組織(ジュニアユース・ジュニアチーム)を有する津田サッカークラブ、同じく社会人チーム(現在は廃部)と下部組織を有する白鳥FCの2団体と指導者の提供や将来のプロ化を目標とした組織の強化などにわたる包括提携に合意し、津田SCを『エストレラ津田SC』、白鳥FCを『エストレラ白鳥FC』として名称変更し、「エストレラ」の名の下新たに活動をすることになった。
さらに2012年5月には、エストレラ津田SCを母体にトップチーム(社会人)を設立、同年の兵庫県1部リーグに「エストレラ姫路」として参戦する方針を表明した[4]。ただし同年の全国クラブチーム選手権(兵庫県大会)では従来の「エストレラ津田SC」の名称を使用するなど[5]、完全な名称変更には至っておらず、津田サッカークラブとエストレラ姫路の関係も不明瞭なものとなっている。上位カテゴリへの昇格には至らず、2016年現在でも兵庫県1部リーグへ在籍したままとなっている。
脚注[編集]
- ↑ 神戸新聞 姫路・西播磨 サッカージュニアユース、姫路のチーム初の全国へ 2010年7月15日掲載
- ↑ 姫路経済新聞 エストレラ姫路FC、全国大会に向け壮行会-決意新たに 2010年7月21日掲載
- ↑ 姫路経済新聞 「エストレラ姫路ジュニアユース」が決勝トーナメント進出-ベスト16に 2010年8月18日掲載
- ↑ JFL昇格目指し、姫路に社会人サッカーチーム - エストレラ姫路(神戸新聞からの転載)
- ↑ 第19回全国クラブチーム選手権(兵庫県大会) - 兵庫県社会人サッカー連盟