Jヴィレッジスタジアム
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| 名称 | Jヴィレッジスタジアム |
| 所在地 | 福島県双葉郡広野町、楢葉町 |
| 開場 | 1997年 |
| 芝 | 天然芝 |
| 収容人数 | 5,000人 |
Jヴィレッジスタジアム（ジェイヴィレッジスタジアム）は、日本のスタジアム。福島県浜通り南部、双葉郡楢葉町・広野町に跨がって立地する、サッカー等を対象としたスポーツトレーニング施設。
概要[編集]
日本サッカー界初のナショナルトレーニングセンターであり、サッカートレーニング施設としては日本最大規模を誇る。「Jヴィレッジ」の名は、元イングランド代表でマンチェスター・ユナイテッドの名選手として知られるボビー・チャールトンによって命名された。
東京電力が1994年8月、福島県にナショナルトレーニングセンター構想を提案し、1995に福島県が受け入れを表明する。双葉郡楢葉町と広野町が建設地に決まり、同年に工事を着工して1997年7月29日に開業する。東電が地域貢献として約130億円の費用を投じ、福島県に寄贈した。
2002年にフィリップ・トルシエ監督率いる日本代表が練習合宿し、アルゼンチン代表がキャンプを張り、FIFAワールドカップ-2002を戦っている。2011年の東日本大震災が発生した後、福島第1原発から半径20キロの避難指定区域の境界付近にあったため、自衛隊や消防、東京電力などの後方支援の拠点として利用された。2017年3月に地震の後方支援拠点としての役目が終わり、2018年7月28日に天然芝ピッチ6面とホテルなど一部で業務を再開する。2019年4月に全面的に再開した。