エイシンサンディ
ナビゲーションに移動
検索に移動
エイシンサンディ | |
---|---|
欧字表記 | Eishin Sandy |
品種 | サラブレッド |
性別 | 牡 |
毛色 | 鹿毛 |
生誕 | 1993年4月4日 |
死没 | 2019年2月2日 |
父 | サンデーサイレンス |
母 | エイシンウイザード |
母の父 | ノーザリー |
生国 | 日本(北海道浦河町) |
生産 | 栄進牧場 |
馬主 | 平井豊光 |
調教師 | 太宰義人(栗東) |
競走成績 | |
生涯成績 | 0戦0勝(未出走引退) |
エイシンサンディ(1993年4月4日 - 2019年2月2日)とは、日本の競走馬・種牡馬である。極めて稀な未出走引退ながら種牡馬入りすることが出来た競走馬である。
概要[編集]
父・サンデーサイレンスはもはや説明不要なたった1頭で日本競馬の主力血統を塗り替えた運命に噛みついた馬である。
エイシンサンディは馬主である平井豊光の創業した栄進牧場で産まれ、栗東トレセン太宰義人厩舎に預けられてデビューを待つ身であった。しかしデビュー前に右肩を負傷して未出走引退が決定するも、父があのサンデーサイレンス、母もオープンクラスの実績持ちということで種牡馬入りすることができた。
ただ種牡馬生活も最初から順風満帆という訳ではなく、種付け料を無料に設定してなんとか繁殖牝馬45頭を集めるも次年度以降は19頭→15頭→7頭と落ち込んでいく一方であった。しかし初年度産駒であるミツアキサイレンスが兵庫チャンピオンシップ、名古屋グランプリ、佐賀記念で勝利するなど活躍を始めると一転して人気種牡馬となり、2014年まで種牡馬として供用された。種牡馬引退後は北海道から鹿児島県の養老牧場に移動して余生を送っていたが、2019年2月2日死亡が確認された。
後継種牡馬は前述のミツアキサイレンスの他、ホールウォーカー、セイクリムズンがいる。