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お会式
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お会式(おえしき)は、宗祖の命日などに行われる仏教の法要(祭り)。
特に、日蓮の命日の毎年10月13日の前後に行われる法要(祭り)が有名。
数十万人の参拝者が訪れる祭りとして、特に日蓮が亡くなった場所の東京都大田区池上にある池上本門寺の「お会式(おえしき)」が有名である。
その他では、杉並区堀ノ内の妙法寺 (杉並区)や千葉県や鎌倉などの日蓮宗の寺院でも行われる。
日蓮の命日の前日の毎年10月12日夜に、各地から集まった「講」(信者団体の集まり)が行列し、造花で飾ったLED電球を付けた万灯(まんどう)や提灯(ちょうちん)を掲げて、纏(まとい)を振り、団扇太鼓(うちわだいこ)や鉦(しょう)を叩き、題目を唱えながら寺院の境内や周辺を練り歩く。
「お会式(おえしき)」の歴史は古く江戸時代から現代まで続いている。