『日本残酷物語』の執筆者一覧

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日本残酷物語』の執筆者一覧。50音順。「執筆した巻」の数字は1~5が第1部~第5部、現1が現代篇1、現2が現代篇2の略。

あ行[編集]

執筆者名 肩書 執筆した巻 備考
秋山清 詩人、アナーキスト 4・現2
安孫子麟 日本近代史学者 5 南郷村(現・美里町)の満州移民を研究。編著『日本地主制と近代村落』。
石田外茂一 教育者 4 著書『五箇山民俗覚書』。
石津澄子 内科医 現1
石塚尊俊 民俗学者 1 憑き物の研究で知られる。
石牟礼道子 小説家、詩人 現1 著書『苦海浄土』。
磯村英一 都市社会学者 5
伊丹川善通 日本傷痍軍人会専務理事 5
犬飼哲夫 動物生態学者 2・4・5
今堀誠二 東洋史学者、平和運動家 現1
上野満 集団農場運動者 現2 新利根開拓農業協同組合組合長、新利根協同農学塾塾長。
江口常平 メーデー事件被告 現2
江間三枝子 作家、民俗学者 1
及川儀右衛門 日本史学者 3 著書『みちのくの庶民信仰』『広島の心学』。
大江志乃夫 日本近現代史学者 現1
大川邦夫 予備校講師 現2 八丈小島の小中学校に赴任した教員。のち河合塾講師。
大野二郎 現1
大橋薫 社会学者 5 社会病理学、都市社会学を研究。
大橋喜一 劇作家 現1
大原富枝 小説家 3 小説『婉という女』。
大牟羅良 評論家 1・2・現2 著書『ものいわぬ農民』。
岡田靖雄 精神科医 現1
沖縄タイムス 地方紙 2
奥田穰 気象学者 現1
落合重信 郷土史家 5 神戸の郷土史、部落史、在日朝鮮人史を研究。

か行[編集]

甲斐八郎 現1
香川健二 現2
楫西光速 経済史家 4 監修者の1人。
片岡弥吉 キリシタン研究家 3
桂井和雄 民俗学者 1 著書『土佐民俗選集』。
金子光晴 詩人 4
金関義則 科学評論家 現1
鎌田久子 民俗学者 1・2 柳田国男の弟子。
河合譲 台北高等商業学校教授 1 編書『村岡伊平治自伝』。
河岡武春 民俗学者 4 著書『海の民』。
神田貞三 郵便局員、作家 現1
木戸清平 郷土文学研究者 2 著書『近代文学と茨城』。
君島孟雄 全建設省労働組合本部書記長 現2
河野広道 考古学者、昆虫学者 2
小寺鉄之助 日本史学者 1・2・3 著書『宮崎県近世社会経済史』。
後藤捷一 染織書誌学研究家 3
小林里代 現1

さ行[編集]

佐木秋夫 宗教学者 現1・現2
佐々学 寄生虫学者 1
佐藤省三 現2
佐藤武夫 現1
佐藤道得 北海道開拓者連盟委員長 2
更科源蔵 詩人、アイヌ文化研究家 1・2・5
柴田俊治 5
柴田善守 社会福祉学者 5
渋野純一 労働問題研究者 現1
渋谷定輔 詩人、農民運動家 5 著書『農民哀史』。
島一春 作家 1・現2 天草出身の作家。
嶋津千利世 社会学者 5・現1 著書『女子労働者――戦後の綿紡績工場』。
新海悟郎 建築研究者 5 建設省建築研究所に所属。
新里恵二 歴史学者、弁護士 2 共著『沖縄』。
進士慶幹 日本近世史学者 3
助野健太郎 日本史学者 3 日本キリシタン史を研究。
角圭子 作家、ロシア文学者 5
須見新一郎 陸軍軍人 5 ノモンハン事件当時の連隊長。
瀬川清子 民俗学者 1 柳田国男の弟子。

た行[編集]

高倉新一郎 農業経済学者、歴史学者 2・4 アイヌ研究で知られる。
高津勉 教員 現2 著書『青ガ島教室――くろしおの子と五年間』。
高橋哲夫 郷土史家 4 三春町の自由民権運動を研究。
高橋梵仙 歴史人口学者 1・3
高野義祐 郷土史家 5 著書『新川から宇部へ』『米騒動記』『長州諸隊』。
高橋実 5
高浜幸敏 郷土史家 1 熊本地名研究会事務局長、熊本県伝統工芸館館長。
田北耕也 キリシタン研究家 3
竹内利美 民俗学者、農村社会学者 1・3
竹内理三 日本史学者 1
谷川雁 詩人、評論家 2・3・5・現2 谷川健一の弟。
田中新次郎 郷土史家 5 著書『因伯の年中行事』。
田中豊 現1
田村芳朗 仏教学者 3 日蓮宗の僧侶。
つきだまさし 星塚敬愛園入所者 現1
所三男 日本史学者 4 著書『近世林業史の研究』。
富田実 2

な行[編集]

中西義雄 部落解放運動家 現1 部落解放同盟中央本部事務局長、全国部落解放運動連合会書記長。
中野清見 政治家 3 江刈村長、一戸町長。著書『回想・わが江刈村の農地解放』。
中村きい子 小説家 3・5・現2 著書『女と刀』。
中村卓美 現1 著書『最初の機械屋』。
西田長壽 明治ジャーナリズム研究家 4
日塔聰 詩人 2
二宮哲雄 農村社会学者 3
沼田流人 プロレタリア作家 5 タコ部屋を扱った小説『血の呻き』。
野辺地慶三 細菌学者、公衆衛生学者 1
野村喜久夫 現1

は行[編集]

橋本宏子 社会福祉学者 現1
浜英彦 人口学者 2
原一郎 現1
原親宏 5
原口虎雄 日本史学者 3 著書『鹿児島県の歴史』。
春木一夫 郷土史家 現2 著書『神戸歴史散策』。
比嘉春潮 沖縄史学者、民俗学者 2
日向野徳久 日本史学者 4 著書『栃木の民話』『茨城の民話』。
福地重孝 日本近代史学者 4
福森隆 福岡貯金局職員、作家 現1
藤川治生 部落解放運動家 現1
藤谷俊雄 歴史学者 3 著書『戦後の部落問題研究』『「おかげまいり」と「ええじゃないか」』。

ま行[編集]

真壁仁 詩人、評論家 5 山形の農民詩人。
増島宏 政治学者 5 米騒動の研究もした。
松尾尊兊 日本近現代史学者 5 大正デモクラシーの研究で知られる。
松岡進 郷土史家 4 著書『瀬戸内海水軍史』。
松山義雄 民俗学者 2 著書『深山秘録――伊那谷の木地師伝承』。
馬原鉄男 日本史学者、部落問題研究者 3・現2 部落問題研究所主任研究員。
間宮茂輔 小説家 現2 ナップ新日本文学会日本民主主義文学同盟に所属。
丸山邦男 評論家、ジャーナリスト 現2
三沢義一 教育学者 現1 著書『障害者の教育と心理』。
三島洪二 現1 
宮崎章 現1
宮本常一 民俗学者 1・2・3・4・5・現2 監修者の1人。
宮良当壮 国語学者 2 編集者の1人。
向山雅重 民俗学者 2 著書『信濃民俗記』。
村上兵衛 評論家、小説家 現2
室賀信夫 地理学者 3 著書『日本人漂流物語』。
森克己 日本史学者 1・2・3 人身売買の研究で知られる。
森嘉兵衛 日本史学者 1 著書『岩手を作る人々』。
森崎和江 詩人、評論家 1・4・5・現2 著書『からゆきさん』。
森田孟進 文化人類学者 現2 著書『南島の憂鬱』。
森永種夫 郷土史家 3 著書『犯科帳――長崎奉行の記録』『流人と非人――続・長崎奉行の記録』。

や行[編集]

山川菊栄 評論家、婦人運動家 3 著書『わが住む村』『武家の女性』。
山口麻太郎 民俗学者 3 著書『壱岐国史』。
山口弥一郎 地理学者、民俗学者 3 著書『津浪と村』。
由井晶子 ジャーナリスト 4 著書『沖縄』。
吉川数美 現2 建設大学校科長、元国土地理院課長補佐。
吉田三郎 民俗学者 2 著書『男鹿寒風山麓農民手記』『男鹿寒風山麓農民日録』。
代情山彦 郷土史家 1 斐太高校校長。飛騨の郷土史家。

わ行[編集]

脇坂昭夫 日本近世史学者 1
渡辺茂 詩人、郷土史家 2・5 著書『北海道郷土史事典』。
渡辺操 地理学者 現2 著書『寒地農村の實態――北海道の開拓地域を中心として』。