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Lobotomy Corporation

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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Lobotomy Corporation(ろぼとみーこーぽれーしょん)は、韓国ゲーム制作スタジオ、Project Moonによって制作されたローグライクシミュレーションゲーム。続編はLibrary of RuinaLimbus Company

概要[編集]

2018年4月9日にリリースされた[1]動物たちと戯れるほんわかシュミレーションゲームちょっぴり[要出典]危険な怪物たちと戯れるシミュレーションゲームである。このゲームはSCP財団や、「キャビン」、「ウェアハウス13 〜秘密の倉庫 事件ファイル〜」などから影響を受けており、[1][2]「これらのモンスターが本当に実在し、それらを管理する会社があったらどんな感じだろう?(ママ)」とアイデアを膨らませた結果、誕生した。プレイヤーは当ゲームの舞台であるロボトミー社の管理人となり、ノルマを達成し会社を拡張していくことを目的とする。日本語[2]や、英語韓国語以外にも中国語ポルトガル語など11ヵ国語に対応している。[1]

ゲームシステム[編集]

幻想体[編集]

規制済み」も参照

このゲームでは怪物とも呼称される[1]幻想体(アブノーマリティ)というモンスターが登場する。正体不明であり、人智では解明できないような現象を引き起こすため、「ALEPH」から「ZAYIN」までの5段階の危険度によって分けられている。なおこの危険度レベルはヘブライ数字によって表されている。

危険度[編集]

  • ZAYIN

「ザイン」と読む。5段階のうち最も危険度が低いクラスではあるが、条件を満たすとALEPHクラスに変貌する幻想体がこのクラスのみいるため[注 1]「ZAYIN詐欺」などと呼ばれることがある[3]。非脱走アブノーマリティの数のほうがZAYINクラスでは多い。

  • TETH

「テト」と読む。5段階のうち危険度は2番目に低いがZAYINは前述の通り本当に安全かというと微妙であるため、結局一番安全な危険度クラスとして扱われることが多い。脱走しても小さな被害(大抵の場合一人)で済むため当クラスの危険度でハウトゥーを学ぶことは可能。

  • HE

「ヘー」と読む。真ん中の危険度であり、適切に対処しないと数人程度の被害が出る。

  • WAW

「ワウ」と読む。上から2番目の危険度であり、脱走すると大きな被害が出る。対処を失敗すると施設が壊滅するほどの被害を残す[3]

  • ALEPH

「アレフ」と読む。一番高い危険度であり、脱走すると計り知れない被害が出る上に、対処を失敗すると鍛え上げた職員でさえ死亡する[3]といった全滅またはそれに準ずる被害を残すなど非常に大きい被害を残す。大抵の場合はやり直しになる。

4つの属性[編集]

当ゲーム内には「RED」、「WHITE」、「BLACK」、「PALE」の4つの属性が存在する。これらの属性はヨハネの黙示録の四騎士がモチーフとなっておりWHITEが支配を司る第一騎士、REDが戦争を司る第二騎士、BLACKが飢饉を司る第三騎士、PALEが死を司る第四騎士と対応している[4][5]

ダメージの対応先は

  • RED...体力にそのままダメージ
  • WHITE...精神にダメージ
  • BLACK...体力・精神に両方ダメージ
  • PALE...体力に割合に応じてダメージ[注 2]

となっている。

キャラクター[編集]

この節は執筆の途中です この節はまだ執筆途中です。加筆、訂正して下さる協力者を募集中!

Achtung.png 以下にはネタバレが含まれています。


ネタバレ部分を全て表示(物語の根幹に関わる重大な部分あり)

  • ロボトミー社(L社)
管理人X
ゲーム内日数1日目にL社に入社した新米管理人。プレイヤーと同一人物。アンジェラ及びセフィラからの呼び名は「管理人」。主人公が見ている画面には認知フィルターという規制がかかっており、職員の死体を見ても人形が壊れた程度になっているように見える。だが、ストーリーを進めていくと主人公に対するアンジェラ及びセフィラからの態度は変わってくるようになる。それもそのはず、管理人Xは旧ロボトミー社のAそのものである。AがXと記憶を同期することにより物語は大きな転換を迎えることになる。
アンジェラ
管理者Xの秘書として働く機械。及び施設全域を管理するセフィラ。管理人に対して優しい言葉をかけてくれることもあれば辛辣な言葉を投げつけることもある。基本的に管理人に対して優しいAIであるが、Bの登場により彼女の仮面は剥がれ落ちていくことになる。
マルクト
コントロールチームのセフィラ。楽天的及びドジっ子。忘れっぽい。完璧な結果に固執するのはマルクトになる前のエリヤができなかったことをしようとする遺志の現れ。エリヤもマルクトと一緒でおっちょこちょいであり、ミスも多かった。これによりA主催の実験にも参加できず自分で実験に使用する薬剤を飲み苦しみAにも介錯されずに死んだ。エリヤの頃の記憶が残っているため、マルクトも不安定であり、抑制を必要とする。
イェソド
情報チームのセフィラ。冷淡で怖い。黒いタートルネックを着ているのは、イェソドのもとになっているガブリエルがエリヤの死亡する姿を見て心の傷が残り、それによって肌にウジ虫が湧いたような傷が出たため。Aは危険な薬剤を用いる実験に感染症にかかっているかもしれないガブリエルを使うことができず、Aによって強行された精密検査のあとに姿を消したとされている。ただしその後AIを搭載され、イェソドになっているということは...?お察しください。
ホド
教育チームのセフィラ。みんなに優しいが、自己肯定感が非常に低く、自分のことを蔑むこともある。いい人になることに対して異常な執着を見せている。生前の彼女であるミシェルはAによって責め立てられているなどが多くあり心にダメージを負っていた。そして上記二人の生前の姿である(エリヤ・ガブリエル)の死に様を見たミシェルは心が折れ「頭」と呼ばれるロボトミー社と敵対する組織に実験のすべてを密告した。そしてその後ストレスからか自殺した。
ネツァク
ティファレト
ゲブラー
ケセド
ビナー
ホクマー

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ペスト医師ピンクの兵隊
  2. 最大HPに対する割合ダメージ

出典[編集]