チョウチンアンコウとは、チョウチンアンコウ科に属するチョウチンアンコウの一種である。
大きさはメスは60cmで、オスは3cmである。
メスは下顎が発達し、鼻よりも突き出ている。
大西洋に分布する。インド太平洋にも出現する可能性もある。
チョウチンアンコウの仲間はオスがメスに寄生するというものが多いが、本種は寄生しない。
魚類やイカ、甲殻類を食べる。提灯には発光バクテリアが住んでおり、それを発光させて餌を誘う。
マッコウクジラの胃の中から見つかった事例がある。またダルマザメ]]に食べられたと思われる後が残った個体も見つかっている。
本種は、1837年にノルウェーの動物学者、ヨハン・ラインハルトが新種記載した。模式産地はグリーンランドのゴダアブ近郊。