模式産地(もしきさんち、英:type local )とは、模式標本(タイプ標本)が採集された地の事。「タイプ産地」とも。
シンタイプ全てが同じ場所で採集されたのなら、どこが模式産地であり、シンタイプが複数の地で採集された場合はその場所全てが模式産地である。
もし、レクトタイプが指定されたら、模式はレクトの採集地になる。
原記載では模式産地が書かれるが、近年、乱獲の恐れがある種に関しては、原記載に「ラベル参考」とのみ記述される事もある。