G20農相会談(ジートゥエンティのうしょうかいだん)とは、20カ国・並びに地域(G20)の農相が農業の抱える課題について検討する会合のことである。世界の食料価格の高騰を背景にフランスの元大統領であるニコラ・サルコジの呼びかけで実現した。2011年6月にフランスのパリで初開催され、日本・アメリカ・欧州などの7カ国(G7)と中国・韓国・インドなどで構成されるG20は世界の農地の約60パーセント、農産物貿易額の約80パーセントを占めている。