Aimer
Aimer(エメ)は、日本の女性シンガーソングライター。
概要[編集]
プロフィール非公開で活動している。所属レーベルはSACRA MUSIC、所属事務所はagehasprings。アーティスト名は、自身の長年の愛称である「エメ」に由来するとのこと。("Aimer"とは、フランス語で「愛する」「好む」を意味する動詞である。)。好きなアーティストとしてアヴリル・ラヴィーンやスピッツ、syrup16g、戸川純、ザ・エックス・エックス、ラ・ルー、マーカス・ミラー、ミシェル・ブランチ、ビョーク、Coccoなどを挙げている。映画鑑賞が趣味で、映画からのインスピレーションも音楽に生かしていきたいと語ったことも。
経歴[編集]
父親がバンドでベーシストを務めており、小学生の頃は椎名林檎や宇多田ヒカルの声色を真似して家で歌っていたとのことだが、15歳の頃、歌唱による酷使が原因で声帯を痛め、治療のために沈黙療法を選択したことで発声が出来ない期間を約半年間経験。しかしそのおかげで歌手になりたいという夢が明確になり、回復後に喉を守るように工夫して歌うなかで現在の声質と歌唱法を確立。このときの声帯の傷はデビュー後も完全には治っていないが、「『この喉でずっとやってきた』という思いが自分の中にはある」という自身の意志もあり、声質維持のため現在の状態を保っている。
2011年に玉井健二らを中心としたプロデュースのもと、agehaspringsのマネジメント部門であるFOURseamに所属し、本格的に音楽活動を開始。5月11日に公式サイトが開設され、洋邦10曲のヒット曲をジャズアレンジでカバーした配信限定アルバム『Your favorite things』をiTunes Storeにて発表。中でもリード曲の「Poker Face」(原曲:レディー・ガガ)は、iTunes Storeのジャズチャート初登場1位を獲得し、アルバムとしても最高4位を記録した。 9月7日、シングル「六等星の夜/悲しみはオーロラに/TWINKLE TWINKLE LITTLE STAR」でメジャーデビュー。2017年4月、FOURseamのマネジメント所属からapehasprings直属の所属となる。その後も日本のみならずアジア各地で公演を行うなど精力的に活動し、テレビドラマや映画の主題歌にも起用されている。2021年9月25日、自身のブランド「nocturne」を掲げ所属レーベルをSACRA MUSICに移籍。同時に12月から放送されるアニメ「鬼滅の刃 遊郭編」のオープニング及びエンディングテーマを担当する事を発表。翌2022年1月12日には両曲を収録した20枚目のシングル「残響散歌/朝が来る」が発売され、「残響散歌」でこの年のNHK紅白歌合戦へ初出場した。また、2021年12月17日にはVaundyプロデュースのもと、milet・幾田りらとコラボし、楽曲「おもかげ (produced by Vaundy)」が配信リリースされた。2022年の紅白ではこの曲も歌った。 2023年1月1日、音楽クリエイターの飛内将大との結婚を報告。
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