4番打者

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4番打者とは野球打順において4番目に入る打者。主にホームランなど長打が打てる強打者が座る。

概要[編集]

1番打者2番打者3番打者が出塁した後、4番打者が長打を打てば一気に点が入るため、主に強打者が務める。他に巧打で打点を稼ぐ4番打者は繋ぎの4番と言われる。読売ジャイアンツなど注目度の高い球団においての4番は重圧があると言われており、チームの中で長打が打てる選手ではなくとも、プレッシャーに負けない選手は4番に抜擢されることがある。

日本の場合助っ人外国人が4番打者を務めるケースも多い。日本人選手が4番打者を務める場合和製大砲と呼ばれることもある。

日本の4番[編集]

WBCオリンピックなど国際試合で侍ジャパンの4番を務める選手は日本の4番などと言われる。12球団の中から1人しか選ばれないため、名誉あることとされる。

主な4番打者[編集]

日本[編集]

村上宗隆
東京ヤクルトスワローズの4番打者。2021・2022年の連覇に大きく貢献。2022年シーズンに56本塁打を放ち、日本人選手としては1シーズンで最も本塁打を打った選手となった(日本記録はバレンティンの60本)。
岡本和真
読売ジャイアンツの4番打者。5年連続30本塁打を達成している。
山川穂高
埼玉西武ライオンズの4番打者。山賊打線の中核を担った。
島内宏明
東北楽天ゴールデンイーグルスの4番打者。典型的な繋ぎの4番

関連項目[編集]

打順
上位打線 1番打者 / 2番打者
クリーンナップ 3番打者 / 4番打者 / 5番打者
下位打線 6番打者 / 7番打者 / 8番打者 / 9番打者