黒田直純(くろだ なおずみ)とは、江戸時代の久留里藩の譜代大名、黒田政権の久留里藩初代藩主。
1705年、本多正矩の四男として出生。若くして中山黒田氏2代当主、黒田直邦の子となる(養) 。1735年に上野国に領地を与えられた後、土田氏が治める久留里藩から土田氏が転封された為、直純が久留里に転封される。この為廃藩置県まで続く久留里藩での中山黒田氏の政治が始まった。直純は積極的に久留里城の改修を進めて、天守閣を建造した。1776年に病死。享年71。