麓幸子
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麓 幸子(ふもと さちこ、1962年1月12日 - )は、日経BP総研のフェローである。文部科学省、内閣府、林野庁、経団連・21世紀政策研究所等の有識者会議の委員を歴任。筑波大学非常勤講師。1男1女の母。
経歴[編集]
- 1962年1月12日、秋田県大館市(旧比内町)扇田に生まれる[1]。
- 1974年3月、大館市立扇田小学校卒業
- 1977年3月、大館市立比内中学校卒業。
- 1980年3月、秋田県立大館鳳鳴高等学校卒業。
- 1984年3月、筑波大学第一学群人文学類卒業。同年4月日経BP社入社[2]。
- 1988年、日経ウーマンの創刊メンバーとなる。
- 2006年、日経ウーマン編集長。2012年、ビズライフ局長。日経ウーマン、日経ヘルスなど3媒体の発行人となる。
- 2014年、日経BPヒット総合研究所長・執行役員。
- 2014年3月、法政大学大学院経営学研究科修士課程修了。
- 2015年、日経BP総合研究所副所長。
- 2017年、日経BP総研マーケティング戦略研究所長
- 2016年、日経BP執行役員。
- 2018年、日経BP総研フェロー[3]。
- 2019年3月末、日経BPを退社。秋田県大館市長選挙に立候補[4]。
- 2019年4月21日、現職の福原淳嗣に及ばず落選した。
人物[編集]
- 大館市選挙管理委員会は2019年2月14日、市長・市議選(4月14日告示・21日投開票)の立候補予定者説明会を大館市中央公民館で開いた。市長選は、再選を目指す現職陣営だけが出席し、無風状態が続いていた。2月21日、麓幸子が無所属で立候補する意向を固めたと報道された。2019年2月14日の時点では、「市議会議員」への立候補に向けた準備を進めていたが、市内を歩き高齢者や若い母親、個人事業主らと話をする中で生活の厳しさを実感し、市トップ交代の必要性を実感し、市長選への出馬を決意したという。
- 女性は30歳、40歳短期決戦型のキャリアにしがちであるが、74歳の自分を思い描き、そこから逆算して自分の人生を組み立ててほしいと語る[5]。74歳まで社会に貢献するためにと、これから先20年の人生を組み立てたという。
- 名古屋市の「女性活躍推進ガイドブック」に寄稿する[6]。
2019年大館市長選挙[編集]
4月21日開票。有権者数62,849、投票率63.83%[7]。
氏名 | 結果 | 推薦 | 票数 | 投票率% |
---|---|---|---|---|
福原 淳嗣 | 当選 | 公明 | 24,594 | 61.9 |
麓 幸子 | 15,159 | 38.1 |
講演[編集]
- 2011年2月12日、「街と市を変える女性の力~今新たな時代が始まる~」、ゼロダテアートセンター(ZAC)[8]
- 2012年9月1日、「仕事も!家庭も!子育ても!」広島県男女共同参画財団「エソール広島」[9]
- 2016年3月31日、「自分らしいキャリアを築くために学生時代に経験しておきたいこと」、中央大学理工学部後楽園キャンパス 5号館2階 5233教室[10]
- 2018年11月12日、『人材を生かす組織マネジメント - ダイバーシティ推進の必要性とその効果-』農研機構第一研究本館 大会議室[11]
著書[編集]
- 『地方を変える女性たち カギは「ビジョン」と「仕組みづくり」!』日経BP社、2018年11月15日、ISBN-10: 4296100939
- 『仕事も私生活もなぜかうまくいく女性の習慣』麓幸子、日経BP総研 マーケティング戦略研究所編、日経BP社、2017年5月18日、ISBN-10: 4822238849
- 『就活生の親が今、知っておくべきこと 日経プレミアシリーズ』日本経済新聞出版社、2011年11月10日、ISBN-10: 4532261422
- 『なぜ、あの会社は女性管理職が順調に増えているのか』麓幸子・日経BPヒット総合研究所編、日経BP社、2015年4月9日、ISBN-10: 4822278921
- 『女性活躍の教科書』麓幸子、日経BPヒット総合研究所編、日経BP社、2016年4月1日、ISBN-10: 4822272788
参考文献・注釈[編集]
- ↑ ふるさと秋田への応援メッセージ
- ↑ 研究員プロフィール 麓 幸子
- ↑ 麓幸子
- ↑ 大館市長選 無風一転、選挙戦へ 麓幸子氏が立候補へ 近く会見し表明
- ↑ 日経ウーマン元編集長から学ぶ これからの女性の働き方&生き方TAC、2017年1月9日
- ↑ 女性活躍推進ガイドブック名古屋市2017年3月
- ↑ 大館市長、福原氏が再選果たす秋田魁新報社
- ↑ 【講演会レポート】街と市を変える女性の力~今新たな時代が始まる~
- ↑ 麓幸子さん講演会の様子
- ↑ 麓幸子氏による特別講演中央大学
- ↑ ダイバーシティ推進
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