津村喬
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津村 喬(つむら たかし、1948年7月10日 - 2020年6月17日)は、評論家。NPO法人気功文化研究所所長。
著書[編集]
単著[編集]
- 『われらの内なる差別――日本文化大革命の戦略問題』(三一書房[三一新書]、1970年)
- 『魂にふれる革命』(ライン出版、1971年)
- 『革命への権利――具体性のほうへ』(せりか書房、1971年)
- 『戦略とスタイル』(田畑書店、1971年)
- 『戦略とスタイル』(航思社[革命のアルケオロジー]、2015年)
- 『歴史の奪還――現代ナショナリズム批判の論理』(せりか書房、1972年)
- 『メディアの政治』(晶文社、1974年)
- 『文化社会学基本文献集 第Ⅲ期 高度経済成長期編 第28巻 メディアの政治』(日本図書センター、2014年)
- 『革新自治体』(教育社[入門新書]、1978年)
- 『ひとり暮らし料理の技術』(野草社、1980年)
- 『食と文化の革命』(社会評論社、1981年)
- 『からだの言いぶん――しなやかトレーニング実技編』(野草社[80年代別冊]、1981年)
- 『新編しなやかな心とからだ』(野草社、1981年)
- 『風土食の発見――生活料理の深層』(北斗出版、1983年)
- 『危ない食品から家族を守る法――害食時代を生きのびる知恵』(光文社[カッパ・ブックス]、1983年)
- 『ザ・焼酎――焼酎ハンドブック1985』(海風社、1985年)
- 『焼酎偏愛――焼酎ハンドブック2』(海風社、1985年)
- 『ごはんの贈物――からだにやさしい東西ライス料理400』(JICC出版局、1985年)
- 『毎日できる・東洋健康法――「医療」から「養生」へ』(JICC出版局[東洋体育「新しいからだそだて」シリーズ]、1986年)
- 『毎日できる・東洋健康法――万病をよせつけない心身をつくる!』(JICC出版局、1991年)
- 『太極拳第一歩――読んですぐできる・からだと対話する』(JICC出版局[東洋体育「新しいからだそだて」シリーズ]、1987年)
- 『太極拳第一歩――読めばあなたも必ずできる決定版!』(JICC出版局、1991年)
- 『気功=心の森を育てる』(新泉社、1989年)
- 『現地緊急報告 歌いながらの革命――クレムリンを揺がす小国エストニアの闘い!』(JICC出版局、1989年)
- 『気功宇宙――遊泳マップ』(アニマ2001、1989年、新装版1992年)
- 『やさしい気功健康法 1 はじめての人のための気功入門』(JICC出版局[東洋体育「新しいからだそだて」シリーズ]、1990年)
- 『やさしい気功健康法 2 気功による病気の自己治療』(JICC出版局[東洋体育「新しいからだそだて」シリーズ]、1990年)
- 『やさしい気功健康法 3 からだと心の養生法・らくらく気功』(JICC出版局[東洋体育「新しいからだそだて」シリーズ]、1990年)
- 『気功 2 癒やしの人間学』(新泉社、1990年)
- 『気功への道』(創元社、1990年)
- 『ぴんくのいず気功的生活』(同友館、1991年)
- 『保健気功入門』(同友館、1992年)
- 『自然流「乾物」読本』(農山漁村文化協会、1992年)
- 『気脈のエコロジー――天人合一と深層体育』(創元社、1993年)
- 『神戸難民日誌』(岩波書店[岩波ブックレット]、1995年)
- 『快脳気功――意識を変える、からだを変える』(サンマーク出版、1998年)
- 『疲労回復の本――あなたの心身疲労を気功で癒す』(同朋舎、発売:角川書店、1999年)
- 『脳とからだが若返る!四大気功入門――伝統四大功法』(帯津良一監修、学習研究社[Gakken mook. かんたん気功シリーズ]、2005年)
- 『健身気功入門――“こころ"と“からだ"を養生する』(春秋社、2011年)
- 『津村喬精選評論集――《1968》年以後』(絓秀実編、論創社、2012年)
- 『横議横行論』(航思社[革命のアルケオロジー]、2016年)
共著[編集]
- (田中吉六、長崎浩、神津陽、黒木龍思、小野田襄二、花崎皋平、池田浩士)『全共闘解体と現在』(田畑書店、1978年)
- (岡島治夫)『しなやかな心とからだ――東洋体育道入門』(野草社、1979年)
- (田中吉六、長崎浩、神津陽、笠井潔、小野田襄二、花崎皋平、池田浩士、長谷川宏、宮内嘉久)『全共闘解体と現在』(増補版、田畑書店、1984年)
- (鶴田静、井上豆彦)『健康食とうふ』(農山漁村文化協会[手づくり日本食シリーズ]、1984年、新装版1991年)
- (星野稔)『図説気功法――決定版』(柏樹社、1984年)
- (佐藤正弥)『脳力トレーニングの技術』(JICC出版局、1990年)
- (藤岡喜愛)『気・イメージ・身体――気功と人間の潜在力』(アニマ2001、1990年)
- (高野和子)『フィンランドの森の友だち』(岩波書店[シリーズ旅の本箱]、1994年)
- (帯津良一)『魂が癒されるとき――気功・ホリスティック医学・ガン治療をめぐる対話』(創元社、1997年)
- (絓秀実、井土紀州、松田政男、西部邁、柄谷行人、花咲政之輔、上野昂志、丹生谷貴志)『LEFT ALONE――持続するニューレフトの「68年革命」』(明石書店、2005年)
編著[編集]
- 『全共闘――持続と転形』(五月社、1980年)
- (鎌田東二)『天河曼陀羅――超宗教への水路』(春秋社、1994年)
- (地球の集まり)『「2000年危機」から身を守る本――何が起こるのか、どうすればよいのか?』(洋泉社、1999年)
- 『健康自立マニュアル――代替医療で癒す』(同朋舎、1999年)
- 『実践伝統四大功法のすべて(全5巻)』(学習研究社、2004年)
訳書[編集]
- (中国・国家体育総局健身気功管理センター編)『五禽戯――健身気功』(ベースボール・マガジン社[健身気功新功法シリーズ]、2004年)
監修[編集]
- (鳥飼美和子著)『きれいになる気功――心身ともに元気になる』(筑摩書房[にこにこブックス]、1997年)
親族[編集]
- 母方の祖父:高瀬羽皐(ジャーナリスト、社会事業家)
- 叔祖父:小山松吉(法学者、司法官僚、政治家) - 高瀬羽皐の実弟。孫に山下洋輔がいる。
- 父:高野実(労働運動家)
- 母:大塚倭文子(『婦人公論』編集者) - 高瀬羽皐の婚外子。猪俣津南雄の妻。猪俣と死別後、高野実と再婚。
- 兄:高野孟(ジャーナリスト)