飯守泰次郎
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| 飯守 泰次郎 いいもり たいじろう | |||||||||||||||||||||||
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飯守 泰次郎（いいもり たいじろう、昭和15年（1940年）9月30日 - 令和5年（2023年）8月15日）は、日本の指揮者。父は裁判官の飯守重任、兄はロゴデザイナーの飯守恪太郎。文部大臣、最高裁判所長官を歴任した田中耕太郎は伯父。母方の祖父母に日向輝武、林きむ子。
プロフィール[編集]
略歴[編集]
桐朋学園大学指揮科卒業。桐朋学園大学で小澤征爾、秋山和慶、井上道義らと共に斎藤秀雄に師事し、ミトロプーロス国際、カラヤン国際指揮者コンクールに相次いで入賞した[1]。
ワーグナー上演の聖地とされるドイツ・バイロイト音楽祭で音楽助手を務めた後、名古屋フィルハーモニー交響楽団や仙台フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者、新国立劇場のオペラ芸術監督などを歴任。東京シティフィルハーモニック管弦楽団と関西フィルハーモニー管弦楽団の桂冠名誉指揮者である。
ワーグナーの歌劇上演で、平成16年（2004年）に芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。平成24年（2012年）に文化功労者となる。日本芸術院の会員でもあった。
令和5年（2023年）8月15日午前7時16分、急性心不全のため、東京都内で死去した。82歳没[2]。
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
外部リンク[編集]