青木はるみ

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

Wikipedia-logo.pngウィキペディアの生真面目ユーザーたちが青木はるみの項目をおカタく解説しています。

青木 はるみ(あおき はるみ、昭和8年(1933年8月4日 - 令和4年(2022年5月10日)は、日本の詩人。本名は春美

略歴[編集]

兵庫県出身。既婚者で長男あり。

兵庫県立西宮高等学校卒業、関西学院大学文学部を経て、大阪文学学校に学ぶ。小野十三郎に師事し、昭和49年(1974年)、第13回現代詩手帖賞を受賞。昭和57年(1982年)、『鯨のアタマが立っていた』で第32回H氏賞を受賞。昭和63年(1988年)、第12回井植文化賞を受賞。奈良市在住。関西詩人協会会員「歴程」「たうろす」同人。

令和4年(2022年)5月10日午後0時28分、誤えんによる窒息のため奈良市で死去した。88歳没。

著書[編集]

  • 『青木はるみ詩集』 思潮社〈新鋭詩人シリーズ〉、1979年
  • 『鯨のアタマが立っていた』 思潮社、1981年
  • 『大和路のまつり』 思潮社〈現代詩書下し詩集〉、1983年
  • 『ひまわりを五十三ぼん切る』 沖積舎〈現代女流自選詩集叢書〉、1983年
  • 『魚の伝説』 すばる書房〈絵本・どうぶつ伝説集〉、1988年
  • 『青木はるみ詩集』 思潮社〈現代詩文庫〉、1989年
  • 『花信』 渋川矗イラスト、京都書院、1991年
  • 『花の詩画集 約束の季節』 渋川矗イラスト、東方出版、1996年
  • 『火薬』 沖積舎、1999年