青春ドリーム福井号
青春ドリーム福井号(せいしゅんドリームふくいごう)とは、東京都と福井県を結ぶ夜行高速バスである。この記事では同一区間で運行していたドリーム福井号、福井 - 東京線「昼特急」についても記述する。
概要[編集]
ジェイアールバス関東の単独運行路線。
2018年11月に1日2往復が運行されていたドリーム福井号のうち、JRバス担当分の1往復を3列シート車から4列シート車に変更して運行開始。
2023年12月に運転手不足を理由にドリーム福井号が事実上の廃止となり、以降は運賃の安価な青春ドリーム号のみを運行継続している。
停車バス停[編集]
- 東京ディズニーランド - 東京駅 - バスタ新宿 - 敦賀インターチェンジ - 武生インターチェンジ - 鯖江インターチェンジ - 福井インターチェンジ - 福井北インターチェンジ - 京福タクシー車庫前(東京行は通過) - 福井駅東口
運行会社[編集]
車両[編集]
4列シート・トイレ付
ドリーム福井号・昼特急[編集]
1989年5月にJRバス関東・京福電気鉄道・福井鉄道の3社共同によるドリーム福井号の運行を開始。当時東京と福井を直行で結ぶ定期の交通機関が存在せず、1日1往復毎日3台運行でも十分採算が取れるほどの旺盛な需要に支えられた。
2004年12月、ドリーム号が1日1往復から2往復に増便され、京福・福鉄担当便は東名高速経由、JRバス担当便は中央道経由と同じ路線ながら運行経路が異なっていた。最繁忙期の続行便設定においては原則京福・福鉄担当便のみ増車が用意された。JRは続行便を自社で用意せず、増発する場合は京福か福鉄が増車を出していた。なお福井側2社の夜行車の在籍数の関係上、3号車以降は4列シート・トイレなしの貸切車が使用される場合もあった。
2006年11月、京福・福鉄の2社共同運行により昼行便の昼特急が運行を開始。夜行便で増車が設定される時は運休となるか、4列シート車で代走した。
2008年9月にはJRバス担当のドリーム号にダブルデッカーバス(三菱ふそう・エアロキング)が導入されるが、2018年11月の青春ドリーム号化に伴って撤退した。
2023年12月、乗務員不足を理由にドリーム福井号・昼特急が運行を休止。福井側2社は事実上の撤退となる。
車両[編集]
- 3列シート・トイレ付(京福バス・福井鉄道)
- 3列シート・トイレ付2階建て車(JRバス関東)