閏年

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閏年(うるうどし)とは、平年の365日に2月29日が追加された1年が366日の年である。4年に1回が閏年で、3回が平年とされる。ユリウス暦グレゴリオ暦をはじめ、様々な太陽に採用されているのが特徴。

概要[編集]

  • 因みに閏年は4年に1回訪れる。但し例外もあり、1900年など、100で割りきれるが400では割りきれない年は平年である。この場合は7年連続で平年が続く事になる。
  • 2月29日生まれの者は、閏年にしか誕生日を迎えないため2月28日3月上旬[1]などに代わられる。日本では28日24:00に年齢が加算されるため、実質的には3月1日生まれと同じ扱いとなる[2]。各国でも閏年に対して対策が為されて来た。
  • 閏年の他にも閏週閏月閏日閏秒も存在するが、「閏」の意味が異なる点に注意されたい。
調節されるもの 挿入されるもの
1年の長さ 閏年 1日 閏日 グレゴリオ暦 - 約4年に1度、365日 → 366日
1週間 閏週 (採用例なし) - 約5年に1度、52週(364日) → 53週(371日)
1か月 閏月 太陰太陽暦 - 約3年に1度、12か月(約354日) → 13か月(約384日)
1日の長さ - 1秒 閏秒 協定世界時 (UTC) - 不定期、86400秒 → 86401秒または86399秒

脚注[編集]

  1. 3月1日など
  2. これ以外の誕生日の場合でも年齢計算ニ関スル法律 ()上、前日の24:00に年齢が加算される。例えば2月14日生まれの場合、2月13日24:00に年齢が加算される扱いとなる。

関連項目[編集]

  • 平年
  • 時間
  • 2月
  • 閏秒 - UTCにおいて誤差を修正する為に導入された秒。通常では存在しない時刻、「○○時▲▲分60秒」など。