金森俊朗
ナビゲーションに移動
検索に移動
金森 俊朗(かなもり としろう、昭和21年(1946年) - 令和2年(2020年)3月2日)は、日本の教育者。元北陸学院大学人間総合学部教授。元小学校教諭。
概要[編集]
石川県出身。既婚者で息子がいる。
平成19年(2007年)まで小学校教諭を務めた。この間、妊婦や癌患者を教室に招くなどして、命の大切さを伝える教育に先駆的に取り組んだことで知られる。著書においても「いのちの教科書」など多くある。
令和2年(2020年)3月2日午前4時30分、肺癌により石川県金沢市の病院で病死した。73歳没。
受賞[編集]
- 1989年 教育科学研究会賞
- 1997年 中日教育賞
- 2010年 ペスタロッチー教育賞
著書[編集]
- 『太陽の学校』(教育史料出版会 1988)
- 『町にとびだせ探偵団――おコメと水をさぐる』(ゆい書房 1994)
- 『いのちの教科書 学校と家庭で育てたい生きる基礎力』(角川書店 2003)
- 『いのちの教科書 生きる希望を育てる』文庫
- 『希望の教室 金森学級からのメッセージ』(角川書店)2003
- 『子どもの力は学び合ってこそ育つ 金森学級38年の教え』角川oneテーマ21 2007年
- 『金森俊朗の子ども・授業・教師・教育論』子どもの未来社 2009
- 『子どもたちは作家になる 大人を超える「生きる力」と「学力」』角川書店 2009
- 『「子どものために」は正しいのか』学研新書 2010