金森俊朗

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
Wikipedia-logo.pngウィキペディアの生真面目ユーザーたちが金森俊朗の項目をおカタく解説しています。

金森 俊朗(かなもり としろう、昭和21年(1946年) - 令和2年(2020年3月2日)は、日本教育者。元北陸学院大学人間総合学部教授。元小学校教諭

概要[編集]

石川県出身。既婚者で息子がいる。

平成19年(2007年)まで小学校教諭を務めた。この間、妊婦患者を教室に招くなどして、命の大切さを伝える教育に先駆的に取り組んだことで知られる。著書においても「いのちの教科書」など多くある。

令和2年(2020年)3月2日午前4時30分、肺癌により石川県金沢市病院病死した。73歳没。

受賞[編集]

著書[編集]

  • 『太陽の学校』(教育史料出版会 1988)
  • 『町にとびだせ探偵団――おコメと水をさぐる』(ゆい書房 1994)
  • 『いのちの教科書 学校と家庭で育てたい生きる基礎力』(角川書店 2003)
    • 『いのちの教科書 生きる希望を育てる』文庫
  • 『希望の教室 金森学級からのメッセージ』(角川書店)2003 
  • 『子どもの力は学び合ってこそ育つ 金森学級38年の教え』角川oneテーマ21 2007年
  • 『金森俊朗の子ども・授業・教師・教育論』子どもの未来社 2009
  • 『子どもたちは作家になる 大人を超える「生きる力」と「学力」』角川書店 2009
  • 『「子どものために」は正しいのか』学研新書 2010

共著[編集]

  • 『性の授業 死の授業性の授業 輝く命との出会いが子どもを変えた』(村井淳志共著 教育史料出版会 1996)
  • 『子どもが見えない』NHKスペシャル「子どもが見えない」取材班,義家弘介共著 ポプラ社 2005
  • 『いのちってなんだろう』中村桂子,沼野尚美,高橋卓志,鷲田清一共著 佼成出版社 2007 子どもだって哲学
  • 『実践を語る 西條昭男・金森俊朗・竹沢清 子どもの心に寄りそう教育実践』田中耕治編著 日本標準 2010
  • 『学び合う教室 金森学級と日本の世界教育遺産』辻󠄀直人 共著 角川新書 KADOKAWA 2017