野党共闘

野党共闘（やとうきょうとう）とは、与党からの政権交代を目指すために、野党が連携して選挙を闘うこと。具体的には、野党候補の一本化や、共通政策の提示などが挙げられる。日本では、安倍晋三内閣の支持率低迷や相次ぐ不祥事、立憲制を蔑ろにした政治等を理由に2010年代末から野党共闘の機運が高まっており、2021年に行われる予定の総選挙では、立憲民主党、日本共産党、社会民主党、れいわ新選組の4野党が共通政策の発表、大半の選挙区での候補の一本化を行い、政権交代を目指すことになっている。政権交代が実現した場合は野党共闘は大成功と言えるが、自由民主党が第一党のままでも、公明党と合わせて過半数割れすれば一定の成果は上げたと言える。

なお、当該選挙の結果についてはお察しください。