道教

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道教(どうきょう、英:Taoism)は大きく分けて二種に分類され、

からなる。道教の修行場は「道観」と呼ばれ、「山門」「僧房」と対比される。

概要[編集]

現地の古くからの言い伝え、民間伝承を元にしており、後から佛教の影響も入っている模様。
地上での不老不死を目指す信仰のようで、修行して仙人になったりするらしい。
研究者の間でも道教の定義は難しいようだ。
聖書コーランのような聖典としては、道蔵 ()がある模様。5485巻とかあるらしい。
陰陽五行説などもあるが、基本的には民間伝承の集大成である。それを理論化し整理して思想化したのがいわゆる老子とされるが、実在の人物であったかどうかの確証はない。
「武道」(「柔道」「剣道」「空手道」)や「藝道」(「茶道」「花道」)のように「~道」というときの「道」は、老子の著書とされる道徳経に基づくとされることが多い。

関連項目[編集]

  • 抱朴子
  • 庚申信仰:道教と日本国内の民間信仰が結びついた信仰。
    • 庚申塔:庚申信仰に基づいて建てられた石塔。高度成長期以降、道路整備による破却が多い。