道徳
ナビゲーションに移動
検索に移動
道徳とは、いわゆる老子による経典から命名された、「道教」(タオイズム)をいう。禅とともに世界宗教あるいは普遍宗教として広まってはいるが、なかなか理論化・言語化できないため、説明が難しい。
概要[編集]
「道徳」、上下巻に分かれている、いわゆる「道徳経」に由来する。上巻が「道」で始まり、下巻が「徳」をテーマとして始まるために「道徳経」と呼ばれるようになった。
「學を為すは日々に増す。道を為すは日々に損す。これを損じてまた損じ、以て為す無きに至る。為すなくして、しかも為さざるは無し」という、どすこいな発想である。とはいえ思考停止ではなく、割合に理論的なのだが、説明が難しいために訓話が多く、「けっきょく何が言いたいのか」がわかりづらいという話にもなる。この点では数学とか物理学とかに似ている。
脚注[編集]