迫水萬亀

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迫水 万亀(さこみず まき、明治43年(1910年) - 平成20年(2008年))は、日本女性内閣総理大臣海軍大将であった岡田啓介次女[1]

略歴[編集]

父は岡田啓介。母は岡田の最初の妻である岡田英子。同母兄に岡田貞外茂。同母姉に岡田田鶴。異母弟に岡田貞寛。異母妹に鈴木喜美子岡田不二子

母は万亀が生まれた年の末に死去している。府立五女(現在の東京都立富士高校)を卒業。義理の従兄(継母・岡田郁の甥)である迫水久常に嫁いだ。この際の媒酌人は迫水久常の父・迫水久成と小学校の同級生で、岡田啓介と海兵同期の竹下勇海軍大将が務めたという。久常との間には3男2女(長男・迫水久正ほか)に恵まれている[2]

万亀は平成20年(2008年)に98歳で死去する長寿に恵まれた。しかしそのため、長男の久正が自身に先立つこと4年前に早世する不幸にもあっている[2]

脚注[編集]

  1. 『「家計図」と「お屋敷」で読み解く歴代総理大臣(昭和・平成編)』(2017年7月。実業之日本社、45頁
  2. a b 『「家計図」と「お屋敷」で読み解く歴代総理大臣(昭和・平成編)』(2017年7月。実業之日本社、46頁

参考文献[編集]

  • 『「家計図」と「お屋敷」で読み解く歴代総理大臣(昭和・平成編)』(2017年7月。実業之日本社)ISBN 978-4408337180。