賢姫(かたひめ、文政5年10月14日(1822年11月27日) - 天保10年6月4日(1839年7月14日))は、江戸時代後期の女性。水戸藩主・徳川斉昭の長女。生母は側室の古與(越後糸魚川藩家臣・萩原恊盛の娘)[1]。
徳川斉昭の最初の子供で、斉昭が部屋住みの時代に生まれた。伊予宇和島藩の後に藩主となる伊達宗城と婚約するが、その直後に18歳(満16歳)の若さで死去した[1]。
江戸幕府第15代征夷大将軍である徳川慶喜は異母弟にあたる。