谷侑奈
谷侑奈(たに ゆうな)は、日本のバレエダンサー。
経歴・人物[編集]
2011年頃、生まれる。5歳のときよりバレエを始める。
2018年4月1日、呉市立天応小学校入学。同年6月28日から7月8日にかけて平成30年7月豪雨(西日本豪雨)発生。自宅も被災する。この時期にスーパーボランティアの異名をとる尾畠春夫と出会い、その後も交流を持つ[1]。尾畠さんがある種の属性に開眼しなければいいのだが…。
遅く見積もって2019年には自宅を再建。この年と2021年、尾畠と再会[1]。
2020年8月、第8回NBAジュニアバレエコンクール広島の「小学3年の部」4-2位[2]。
この年、MOA美術館全国児童作品展の書写の部で入選している[3]。
2021年8月、第9回NBAジュニアバレエコンクール広島の「バレエシューズ部門小学4~6年の部」4-3位。9月、PIBCプレパラトリー広島2021の「小学校3・4年生の部」第2位。 10月、YGP2022日本予選でアルバータインターナショナル・アフィリエイトプログラムへの参加許可を得る[2]。
2022年3月、第9回ふくおか全国バレエコンクールの「バレエシューズⅡ部門」第3位。第4回九州国際ダンスコンペティション「バレエシューズA部門」第4位。5月、第2回PIBC広島2022の「小学校5・6年生の部」第2位[4]。8月、第10回NBAジュニアバレエコンクール広島の「バレエシューズ部門小学5・6年の部」2-1位。 第5回はつかいち国際バレエコンクールの「CJ1A部門」第6位、「MJ1部門」奨励賞。また、BBAババーリアバレエアカデミーサマーワークショップハーフスカラシップ受賞。 10月、YGP2023日本予選の「プリコンペティティブ部門」のファイナリストに残り、アルバータインターナショナル・アフィリエイトプログラム(IAP)及びボリショイバレエアカデミーサマーインテンシブの参加許可を得る。12月、第166回NAMUEバレエコンクール広島の「小学校高学年A部門」第2位[2]。
2023年3月、第1回よこはま全国バレエコンクールの「バレエシューズⅡ部門」第5位、「コンテンポラリー部門」優秀賞第6位。第3回New Ballet Competition「JA5の部」第6位。6月、第15回Brilliant Stars Ballet CompetitionでGrand Prizeおよび鈴木竜先生審査員特別賞を受賞。また、所属先の古江バレエスクールは最優秀指導者賞を受賞[2]。
また、同年8月には尾畠を励ますため大分県に行き、サプライズでバレエを披露した。この様子は9月18日『Live News イット!』で放送された[5]。
2023年9月、第13回NAMUEグランドファイナルの「高学年の部A」第1位[6]。
出典[編集]
- ↑ a b c 白井 2022.
- ↑ a b c d 古江バレエスクール 2023.
- ↑ “MOA美術館児童作品展 2020特別企画展”. MOA美術館. 2023年9月24日確認。
- ↑ “Result PIBC Hiroshima 2022”. パシフィック・インターナショナル・バレエ・コンペティション事務局. 2023年9月24日確認。
- ↑ ““スーパーボランティア”尾畠さんと少女が涙の再会 2度の手術を乗り越えた恩人にサプライズ”. news.yahoo.co.jp (2023年9月19日). 2023年9月23日確認。
- ↑ “NAMUEグランドファイナル。”. 古江バレエスクール (2023年9月20日). 2023年9月24日確認。
参考文献[編集]
- 白井信幸 (2022年7月16日). ““スーパーボランティア”の精神受け継ぐ女の子 きっかけは4年前の豪雨被災 尾畠さんとの交流”. TOSオンライン. 株式会社テレビ大分. 2023年9月23日確認。
- “COMPETITION AWARDS”. 広島県安芸郡熊野町: 古江バレエスクール. 2023年9月24日確認。