ロリータ・コンプレックス
ロリータ・コンプレックス(Lolita Complex、ロリコン)は、少女の姿をした天使に心ごと奪われてしまった…一言で言うとヘンタイである。一般に異性愛またはアセクシャルの男性についてこう呼ぶと[1]。彼らのストライクゾーンは5歳くらいの膨らみ始めた硬い蕾から14歳くらいの開花途上の初花である。
語源はウラジミール・ナボコフの小説『ロリータ』。
さて、制服に包まれた蒼い果実は、一般にprelita, underlita, lolita, halflita, overlita の順に人知れず密やかに成熟する[要出典]。しかし、単純に生物のオスとして評価すると、そのような非常に若いメスに発情するのは正しくない。そもそも排卵がないので妊娠できないか、出産時に母子ともにハイリスクとなり、自らの遺伝子を少しでも多く次の世代に残すという大目的に反する。にもかかわらず、なぜこれだけの数(人口に対する比率)のロリコンが今日まで生き残っているのか? 竹内久美子は「たぶんエラーでしょう」と斬って捨てる[2][3]。
しかし、単なるエラーならばなぜこれだけの数のロリコンが生き残っているのか? 一つの可能性として、ロリコン男性は目の前の少女を自分の娘か孫と錯覚しているという仮説も成り立つ。自分の娘・孫を大事にする遺伝子は淘汰の過程で生き残ったと考えられるため、一応理にかなっている。年下の、(性欲の対象にはならない)女の子に弄ばれることがキモチイイのがロリコンであるという説もある。ほとんどのお爺ちゃんは孫である女の子に対してジジバカであるのはこれで説明できる[4]。
また、竹内久美子は「生物としてのヒトの性質はその大部分が狩猟採集時代に作られた」とも言っている。そりゃまあ、狩猟採集時代の方がずっと長いのだし…。
では、狩猟採集時代のロリコンは生存に有利だったのか。もしかすると有利だったかもしれない。「この個体は狩猟採集に行かせるよりも留守番させて幼い個体のお守をさせた方が群の生存にとって有利」と判断されたらどうだろうか。少なくとも狩猟採集よりは安全だ。その後何かのきっかけで成熟したメスに発情したら? ロリコンの遺伝子は次の世代に残る。一生の間幼女にしか発情できない強いロリコン[5]でも、遺伝子を残せる可能性はある。ロリコン遺伝子を共有する親族が同じ群にいるだろうから、彼らが生殖すれば遺伝子自体は消えない(血縁淘汰)。以上の仮説をロリコン保育士仮説と呼ぶ[要出典]。