譚 雄(たん ゆう)は、中国の小説である『三国志演義』の登場人物である。
三国時代の呉の孫桓配下の武将として『三国志演義』第82回で登場[1]。221年の夷陵の戦いで孫桓に従って出陣し、蜀軍の張苞と同僚の李異が戦って押されているのを見て、李異を助けるために張苞に矢を射掛け、その矢が張苞の乗馬に当たって落馬したが、関興が助けに入ったので李異は殺され、譚雄も翌日に関興に捕縛され、張苞により斬首されて馬の霊前に捧げられた[1]。