蓮池藩(はすのいけはん)は、佐賀藩の支藩で、江戸時代の肥前国に存在した藩である。藩主家は外様大名の鍋島氏。石高は5万2000石。藩庁は蓮池陣屋。現在の佐賀県佐賀市蓮池町に存在した。
寛永12年(1635年)、佐賀藩主の鍋島勝茂の3男・鍋島直澄は佐嘉郡・神埼郡・杵島郡・松浦郡・藤津郡の5郡から一部を分与されて5万2000石で蓮池藩を立藩した。この藩は9代を経て、明治4年(1871年)の廃藩置県を迎えて蓮池藩は消滅した。
外様 5万2000石