蒋斌
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蒋 斌（しょう ひん、? - 264年）は、中国の三国時代の蜀の武将。父は蒋琬[1]。弟は蒋顕[1]。
生涯[編集]
綏武将軍・漢城護軍となり、漢城の守備を務める[1]。263年に魏の鍾会の侵攻を受けた際に鍾会から亡夫の墓所の場所を尋ねられたので、蒋斌は丁寧な返書をしたためて送り返したという[1]。劉禅が降伏すると、蒋斌は鍾会の下に出頭して友人として厚遇されたが、264年の鍾会の反乱に巻き込まれて統制を失った魏兵に殺害された[1]。
『三国志演義』では258年の姜維の北伐に参加するが、鄧艾の前に夜襲を受けて敗北する[1]。第116回で蜀滅亡前に魏に降伏している[1]。