若隆景渥
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基礎情報 | ||||
四股名 | 若隆景渥 | |||
本名 | 大波 渥 | |||
生年月日 | 1994年12月6日(30歳) | |||
出身 | 福島県福島市 | |||
身長 | 180cm | |||
体重 | 115kg | |||
所属部屋 | 荒汐部屋 | |||
成績 | ||||
現在の番付 | 西十両7枚目 | |||
最高位 | 西十両7枚目 | |||
生涯戦歴 | 61勝33敗(10場所) | |||
優勝 | 幕内最高優勝1回 幕下優勝1回 三段目優勝1回 | |||
データ | ||||
初土俵 | 2017年3月場所 | |||
備考 | ||||
2018年10月26日現在 |
若隆景 渥(わかたかかげ あつし、1994年12月6日 - )は、福島県福島市出身の大相撲力士。血液型はO型。幕下・若隆元渡、十両・若元春港は兄である。
概要[編集]
いわゆる、大波三兄弟の末弟。祖父は元小結・若葉山で、幼少期は祖父が経営したちゃんこ店のある名古屋市で過ごした。高卒入門の兄たちと違い東洋大学に進学。御嶽海は大学の2年先輩である。
大学卒業後は2人の兄を追って荒汐部屋に入門、三段目付出として2017年3月場所に初土俵を踏む。5月場所には三段目優勝を決め、翌7月場所には幕下に昇進する。2018年1月場所には幕下優勝を果たし、5月場所には十両に昇進し関取となる。2019年11月場所で新入幕を果たす。5日目までに4勝1敗と好成績であったが、怪我の為途中休場。翌場所十両に陥落。
2022年(令和3年)3月場所、高安晃と優勝を争い、決定戦に勝利して新関脇で初優勝した。新関脇での優勝は年6場所制で初。福島県出身の幕内優勝は3人目だが、中通り(福島県中央部)出身力士としては初。東洋大出身および三段目付出力士の優勝は共に2人目。
エピソード[編集]
地元福島県白河市で行われた巡業では、大きな声援が送られた[1]。
成績[編集]
- 幕内最高優勝:1回(2022年3月場所)
- 幕下優勝:1回(2018年1月場所)
- 三段目優勝:1回(2017年5月場所)
年数 | 一月場所 | 三月場所 | 五月場所 | 七月場所 | 九月場所 | 十一月場所 |
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2017年 | 三段目付出 #100 5勝2敗 |
西三段目 #63 7勝0敗 優勝 |
西幕下 #38 6勝1敗 |
東幕下 #16 4勝3敗 |
東幕下 #12 3勝4敗 | |
2018年 | 東幕下 #17 7勝0敗 優勝 |
西幕下 #1 4勝3敗 |
西十両 #14 8勝7敗 |
東十両 #12 9勝6敗 |
西十両 #7 8勝7敗 |
西十両 #6 8勝7敗 |
2019年 | 東十両 #5 7勝8敗 |
東十両 #5 8勝7敗 |
西十両 #2 6勝9敗 |
東十両 #4 8勝7敗 |
西十両 #3 9勝6敗 |
東前頭 #16 4勝1敗10休 |
2020年 | 東十両 #5 9勝6敗 |
西十両 #2 10勝5敗 |
西前頭 #14 10勝5敗 |
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2021年 | ||||||
2022年 | 東関脇 12勝3敗 優勝、技能賞 |
脚注[編集]
- ↑ 若隆景に大きな声援 大相撲白河場所、来場者が取組満喫.福島民友.2018年8月13日閲覧。