若隆景渥

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
若隆景 渥
基礎情報
四股名若隆景渥
本名大波 渥
生年月日1994年12月6日(29歳)
出身福島県福島市
身長180cm
体重115kg
所属部屋荒汐部屋
成績
現在の番付西十両7枚目
最高位西十両7枚目
生涯戦歴61勝33敗(10場所)
優勝幕内最高優勝1回
幕下優勝1回
三段目優勝1回
データ
初土俵2017年3月場所
備考
2018年10月26日現在

若隆景 渥(わかたかかげ あつし、1994年12月6日 - )は、福島県福島市出身の大相撲力士血液型はO型。幕下・若隆元渡、十両・若元春港は兄である。

概要[編集]

いわゆる、大波三兄弟の末弟。祖父は元小結・若葉山で、幼少期は祖父が経営したちゃんこ店のある名古屋市で過ごした。高卒入門の兄たちと違い東洋大学に進学。御嶽海は大学の2年先輩である。
大学卒業後は2人の兄を追って荒汐部屋に入門、三段目付出として2017年3月場所に初土俵を踏む。5月場所には三段目優勝を決め、翌7月場所には幕下に昇進する。2018年1月場所には幕下優勝を果たし、5月場所には十両に昇進し関取となる。2019年11月場所で新入幕を果たす。5日目までに4勝1敗と好成績であったが、怪我の為途中休場。翌場所十両に陥落。
2022年(令和3年)3月場所、高安晃と優勝を争い、決定戦に勝利して新関脇で初優勝した。新関脇での優勝は年6場所制で初。福島県出身の幕内優勝は3人目だが、中通り(福島県中央部)出身力士としては初。東洋大出身および三段目付出力士の優勝は共に2人目。

エピソード[編集]

地元福島県白河市で行われた巡業では、大きな声援が送られた[1]

成績[編集]

  • 幕内最高優勝:1回(2022年3月場所)
  • 幕下優勝:1回(2018年1月場所)
  • 三段目優勝:1回(2017年5月場所)
年数 一月場所 三月場所 五月場所 七月場所 九月場所 十一月場所
2017年 三段目付出 #100
5勝2敗
西三段目 #63
7勝0敗
優勝
西幕下 #38
6勝1敗
東幕下 #16
4勝3敗
東幕下 #12
3勝4敗
2018年 東幕下 #17
7勝0敗
優勝
西幕下 #1
4勝3敗
西十両 #14
8勝7敗
東十両 #12
9勝6敗
西十両 #7
8勝7敗
西十両 #6
8勝7敗
2019年 東十両 #5
7勝8敗
東十両 #5
8勝7敗
西十両 #2
6勝9敗
東十両 #4
8勝7敗
西十両 #3
9勝6敗
東前頭 #16
4勝1敗10休
2020年 東十両 #5
9勝6敗
西十両 #2
10勝5敗
西前頭 #14
10勝5敗
2021年
2022年 東関脇
12勝3敗
優勝、技能賞

脚注[編集]

外部リンク[編集]