船員

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

船員 (せんいん)とは、船内での運行に関わる者である。

概要[編集]

船長については日本国では商法705条から722条に、船員については船員法1条から3条に規定されている。船長の命令は絶対である。また、狭義の船員は軍艦の乗組員を除く。

階級[編集]

  • 職員[注 1]と部員に分けられる。
  • 船長以下職員は当直勤務を行い、各部を指揮する。部員は職員の命令を受けて作業を行う。
  • 職員は海技士資格者が充てられる。

養成[編集]

大学商船系学部、水産系専攻科や商船高等専門学校で職員を養成。また、海上技術学校で部員を養成する。かつては高等商船学校で士官格の船員の養成を行っていた。

関連項目[編集]

[編集]

  1. 海軍の階級では士官に相当した。

参考サイト[編集]

船員の仕事|日本内航海運組合総連合会