羅津区域
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羅津区域(ラジンくいき/라진구역)は、朝鮮民主主義人民共和国北東部にある、羅先市の南東半分を占める行政区画。
位置 | |
---|---|
各種表記 | |
チョソングル | 朝:라진구역 南:나진구역 |
漢字: | 羅津區域 |
日本語読み仮名: | らしんくいき |
片仮名転写: | 朝:ラジン-グヨク 南:ナジン-グヨク |
ローマ字転写 (RR): | 朝:Rajin-Guyeok 南:Najin-Guyeok |
ローマ字転写 (MR): | 朝:Rajin-Guyŏk 南:Najin-Guyŏk |
英語表記: | 朝:Rajin District 南:Najin District |
統計 | |
面積: | 約500 (推定) km2 |
行政 | |
国: | 朝鮮民主主義人民共和国 |
上位自治体: | 羅先市 |
地理[編集]
羅先市の下位行政区域。西を咸鏡南道清津市・慶興郡、東と北東を先鋒郡、南と南東を日本海と接する。
過去は、羅津市・羅津地区として知られていたが、2015年末頃、朝鮮中央テレビや対外宣伝サイト「ネナラ」などの多数の共和国メディアが羅津区域の存在明らかにした。これまで共和国メディアで羅津区域を記載した記事はない。
2012年に先鋒郡を設置した際、羅津区域が同時に設置されたと推測されている。
羅津湾と羅先沿岸に位置する11の島が天然の防波堤・防潮堤の役割を果たし、波風が立ちにくいことから、湾内にある羅津港は昔から天然の良港と呼ばれている。
付近の海岸や海には、夏に多数の中国人が観光に訪れる。
歴史[編集]
詳細は「羅先市 #歴史」を参照
行政区画[編集]
- 寛谷洞(クァンゴクトン)
- 南山洞(ナムサンドン)
- 東明洞(トンミョンドン)
- 松坪洞(ソンピョンドン)
- 新安洞(シナンドン)
- 新海洞(シネドン)
- 新興洞(シヌンドン)
- 安住洞(アンジュドン)
- 安和洞(アナドン)
- 駅前洞(ヨクチョンドン)
- 踰峴洞(ユヒョンドン)
- 地境洞(チギョンドン)
- 倉坪洞(チャンピョンドン)
- 清渓洞(チョンゲドン)
- 武倉里(ムチャンニ)
- 厚倉里(フチャンニ)
- 解放洞(ヘバンドン)
施設[編集]
産業[編集]
- 羅津港
- 大草島
- 琵琶島
ホテル[編集]
- エンペラーホテル
- 羅津ホテル
- 東明山ホテル
- 東明山ホテル2号棟
- 東明山ホテル3号棟
- 南山旅館
- 琵琶ホテル
- 琵琶観光ホテル
- 琵琶海水浴場
観光[編集]
- ソヒャン山
交通[編集]
鉄道[編集]
道路[編集]
- 大韓民国国道7号線(穏城-釜山線)