エンペラーホテル
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エンペラーホテルは、朝鮮民主主義人民共和国北東部、羅先特別市に位置する、ホテルである。
エンペラーホテル | |
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各種表記 | |
ハングル: | 엠페러오락호텔 |
漢字: | なし |
発音: | エムペロオラゴテル |
日本語読み: | えんぺらーほてる |
MR式: 2000年式: 英語: | Emp'erŏorakHot'el EmpereoorakHotel Emperor Hotel |
地理[編集]
羅先特別市の南東部・羅津区域新海洞にある、香港資本のカジノ併設ホテルである。
琵琶海水浴場裏山の麓に位置している特級ホテルで、風光明媚な同海水浴場が近い。このホテルは、1998年に羅津区域沿岸一帯の観光地化の一環として建設。北朝鮮の最高級ホテルとして、「特級ホテル」に政府から位置付けられている。
香港エンペラーグループの漢字名に沿って英皇ホテルとも呼ばれている。中国人など、主に外国人を対象とする施設である。風情が美しい海に面しており、特に独自の海水浴場も作り、カジノと共に大きな脚光を浴びている。
歴史[編集]
- 1998年 - 香港の香港エンペラーグルーフが、約1億8000万ドルを投資して設立。
- 2000年
- 中国人をターゲットに切り替えて、再オープン
- カジノを改装
- 2004年
- 後述の事件が発生したことを機に中国当局が中国人の羅先観光を禁止
- 事件を受け、ホテル側がカジノ運営から撤去
- 2005年 - 観光事業が再開された。
- 2010年 - カジノの営業が再開されている事が判明
- 現在、公式webサイトのURLが接続不可
施設[編集]
ホテルの建物は別荘を彷彿とさせる3つの建物を中心に5つの建物と付属建物で構成されている。 総建築面積は8,200㎡。 合計46の部屋がある。
- 内訳
- 特等室 2部屋
- 1等室 1部屋
- 2等室 5部屋
- 3等室 38部屋