篠脇城
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篠脇城(しのわきじょう)は、岐阜県郡上市大和町牧にかつて存在した日本の城(山城)。現在は岐阜県指定史跡になっている。
南北朝時代初期に東氏の第16代・東氏村により築城された山城。氏村は足利尊氏に属したが、もともとの居城である阿千葉城が南朝勢力の新田義貞がいる越前国に非常に近かったことから、居城を移したといわれる。第19代・東胤綱の時に犬鳴城に居城を移したため、篠脇城は廃城となった。
城跡は標高570メートルの山上にあり、北に粟巣川が流れ、東と西と北が急斜面という山城で、山頂の本丸や2の丸を中心にして、四方に堀を張り巡らせ、現在まで城跡の面影を伝えている。