白善燁

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
Wikipedia-logo.pngウィキペディアの生真面目ユーザーたちが白善燁の項目をおカタく解説しています。

白 善燁(ペク・ソニョプ(ソンヨプとも)、1920年11月23日 - 2020年7月10日)は、韓国軍人外交官政治家実業家。弟は軍人、教育者の白仁燁本貫水原白氏は愚村(ウチョン)。日本では白将軍として知られる。

略歴[編集]

現在の北朝鮮平安南道で生まれる。満州国で軍人となり、1945年日本が敗戦して朝鮮半島で日本の植民地時代から解放されると、韓国軍の創設に関与した。1950年からの朝鮮戦争では激戦地で戦闘を指揮して功績が認められ、1953年に韓国陸軍で初めて大将に昇級した。退役後はフランス大使交通相などを歴任し、朝鮮戦争での活躍から自国において「英雄」と呼ばれた。白は自らの回顧録を出しており、日本でも翻訳されて出版されている。

2020年7月10日に死去。99歳没。持病により体調が悪化していたといわれる。