田中秀和

神曲しか作れない男

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……だと思われていた（過去形）

田中秀和 （たなかひでかず、1987年 6月4日 - ）は、日本の作曲家・編曲家。MONACA所属。

人物[編集]

出身地は大阪府で、神戸大学発達科学部人間表現学科出身。神前暁を経由して2010年にMONACAへ入社する。2021年にMONACAを退職してフリーとして活動を開始。

2022年 10月24日、かなりヤバい容疑で逮捕され、サブスクリプション配信の停止、ライブでの楽曲使用停止など、多大なる影響が及んだ。その後2023年 3月15日に初公判が行われ、報じられていた容疑と新たに明かされた数々の余罪について、起訴内容を全面的に認めている。

犯罪行為は10年前から繰り返していたという。罪状はあまりに卑劣で衝撃的な内容なのでここには記載しないが、もはやこれでは「作曲家が犯罪者になった」というより「犯罪者が作曲していた」というべきだろうか。

主にアニメソングやアニメの劇伴を担当する。神前暁に影響を受けており、オーグメントコード（aug）を多用する。本人もTwitterで「augジャンキー」であることを認めるほど、とにかくaugの使い方がアツいのが特徴である。

言ってしまえばどの曲にも特徴しかないが、その中でも特に特徴的なものを以下に示す。

『灼熱の卓球娘』のオープニングテーマ「灼熱スイッチ」 - サビの頭に通常あり得ないIIIaug/♭VIIを使用。
『あんハピ♪』のオープニングテーマ「PUNCH☆MIND☆HAPPINESS」 - イントロがIaugと♭VIIaugのオンパレード。
『ハナヤマタ』のオープニングテーマ「花ハ踊レヤいろはにほ」 - イントロとサビでキーが完全5度違うにもかかわらず、メロディーラインは全く同じ音になっている。
『恋愛暴君』のオープニングテーマ「恋?で愛?で暴君です!」 - イントロからAメロ・Bメロに至るまでドミナント7thのオンパレード。不思議な雰囲気を醸し出したうえで、綺麗なコード進行（それでもaug多めであるが）のサビと対比させている。

代表曲として挙げられるのは以下の通り^[1]。特記のないものは作曲・編曲を担当。

下記にオススメ曲を書き連ねていく。完全な楽曲一覧はMONACA音源まとめWikiを参照。

『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』第5話のエンディングテーマ「Memories of days gone by」（作曲：田中秀和　編曲：田中秀和・岡部啓一）
『THE IDOLM@STER』の挿入歌として使用された「神SUMMER!!」
『THE IDOLM@STER』の挿入歌として使用された「自分REST@RT」
『アイカツ!』の挿入歌として使用された「アイドル活動!」
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』のエンディングテーマ「感情線loop」
『這いよれ!ニャル子さんW』のオープニングテーマ「恋は渾沌の隷也」
『サーバント×サービス』のオープニングテーマ「めいあいへるぷゆー?」
『〈物語〉シリーズセカンドシーズン』「恋物語」のエンディングテーマ「snowdrop」
『Wake Up, Girls!』の挿入歌として使用された「極上スマイル」
『アイドルマスターシンデレラガールズ』のオープニングテーマ「Star!!」
『アイドルマスターシンデレラガールズ』の挿入歌として使用された「M@GIC☆」
『Wake Up, Girls! 新章』のオープニングテーマ「7 senses」
『アサシンズプライド』のオープニングテーマ「Share the light」

これ以外にオススメ曲があれば書き連ねてほしい。