生駒 親重(いこま ちかしげ、? - 元亀元年8月15日(1570年9月14日))は、戦国時代の武将。織田氏の家臣。別名に信正・政久。通称は甚助。受領名は出羽守。号は道寿[1]。養父は生駒豊政。室は曽根氏。子に親正、近清(親清)、勝助(市左衛門)、修理亮、次右衛門、源八郎がいる。
美濃土田村の出身。土田氏の子であったが、生駒豊政の養子になった。『武功夜話』では織田信長の生母・土田御前の兄にあたるという。その縁から信長に仕え、元亀元年(1570年)8月15日に死去した[1]。