瑠璃奴隷
瑠璃奴隷(るりどれい、英:Rury-Dorei)は、日本のロックバンド。2022年結成。
宇宙出身、日本のヴォーカリスト・ギタリスト、画家の澁谷瑠璃と、奴隷達(ギター奴隷、ドラム奴隷、ベース奴隷)によるバンド。
全ての作曲作詞を、澁谷瑠璃が手掛けている。
ソロでは澁谷瑠璃名義で、バンドは瑠璃奴隷の名前でライブ活動をしている。
構成員[編集]
宇宙出身、日本のヴォーカリスト・ギタリスト、画家。 弾語画家(ひきがたりがか)という肩書きにて、音楽ライブや絵画の個展開催等にて活動している。
- ギター奴隷
- ドラム奴隷
- ベース奴隷
- 御客奴隷(ライブをご覧頂く貴方も、瑠璃奴隷構成員の一部なのである)
来歴[編集]
2022年に結成。
2020年12月よりライブ活動を開始した澁谷瑠璃が、様々なライブハウスにて演奏を行っていた。
その姿を見て、それぞれの楽器の奴隷志願者達が徐々に集まり、瑠璃奴隷結成に至る。
瑠璃経典[編集]
"瑠璃奴隷"は形態としてはバンドで有るが、その存在は宗教にも近い。
以下より、瑠璃経典の一部を明記する。
- 瑠璃教
所謂一般的な宗教とは異なり、その教えは全て経典という名の音楽という形にて布教される。
この場合 楽曲制作者の澁谷瑠璃が教祖という事になり、信者は"奴隷"の名で呼ばれる。
瑠璃教の教え(楽曲)は、その存在をよく知らない者にとっては、恐れを感じる者も少なくない。
だかしかし恐ろしい、と言って目を瞑って拒絶して仕舞う事は、あまりにも簡単である。
現世の無常から目を背けず、己の現実に真っ向から対峙し、目を見開きて向き合った恐怖は、いずれ快感へと変貌を遂げるであろう。
瑠璃教の教えの中には、生と死、憎悪と愛情、美しさと醜さ、絶望と希望が詰まっている。
- 奴隷の定義
瑠璃奴隷に於いての"奴隷"とは、所謂一般的な奴隷の意味と異なる。
瑠璃教の布教活動をしている瑠璃奴隷の信者、という存在定義である。
その為一般的な奴隷に見られる様な 一切の強制的肉体労働も無ければ、不当な金銭・財産等の搾取も無いものとする。
※但し奴隷側からの労働の申し出、物品の提供が有れば、これを拒否しないものとする。
奴隷は瑠璃奴隷に対して祈りの力(声援)を送り続ける代わりに、瑠璃奴隷はその対価として 念仏(音楽)と経典(歌詞)で浄土(束の間の別世界)に浸る時を与える。
対価を受け取る方法としては、澁谷瑠璃が念仏を唱える姿を観る(ライブを観る事)か、CDや動画配信等にて奴隷自身が経典を唱える、又は読む(歌詞カードを読む事)方法が挙げられる。
対価を受け取った奴隷は、早い者で一回、遅い者でも約四回程で解脱出来るとされている。
- 奴隷になるには
以下の三項目のいずれかを満たしていれば、誰でも奴隷を名乗る事が許される。
一、瑠璃奴隷又は澁谷瑠璃の教え(音楽)を信じている事
三、瑠璃奴隷又は澁谷瑠璃が念仏を唱える姿(ライブ)を一度でも拝んだ経験がある事
奴隷は、自らいつでも奴隷を名乗り出る事が出来る。
その際は○○(自らの姓又は名)奴隷、又はギター奴隷、御客奴隷等ポジションで名乗る事も許される。
年齢、国籍、性別、役職、容姿関係無く、奴隷は随時募っている。
- 奴隷との関係性
先にも記述した通り、奴隷とはつまり瑠璃奴隷の信者である事が前提である。
その為教祖・澁谷瑠璃にとっては、奴隷という存在は無くてはならない非常に大切なものである。
だからこそ不当な命令や搾取、お布施の要求をする事は無く、教祖は常に奴隷の心の安寧を願い、定期的に祈祷し、そして感謝と敬意を持って接する様努めている。
澁谷瑠璃、そして瑠璃奴隷が布教活動を維持出来るのも、奴隷が居てこそ成り立つものである。
中には教祖がピラミッドの頂点に君臨し、信者を蔑ろにする宗教団体も有る様だが、瑠璃奴隷に於いては教祖(澁谷瑠璃)も信者(奴隷)も等しく同じ立ち位置に存在する。
※但し、敢えて不当な扱いや無理な命令を指示される事を希望する奴隷に対しては、その願いを叶えるものとする。