肉体労働

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肉体労働(にくたいろうどう)とは、「頭脳労働」の対義語である。本来は差別用語ではないが、現時点では差別的な語である。とはいえ静岡県の川勝さんのように、「『肉体労働』と『頭脳労働』」を差別的に対比する人物が多いことは確からしい。

概要[編集]

睡眠時においては、脳のカロリー消費は六割ほどであるらしい[1]。したがって、すべての労働は脳を含めて肉体労働であるということになる。棋士プログラマーもまた肉体労働者である。
「額に汗して」「靴底をすり減らして」とかいったことを強調する輩もいるが、ほとんど意味がない。
データ(電話も現在では音声データである)で伝えられることはデータで伝え、面と向かっての「体温が感じられるコミュニケーション」(サイン・ランゲージ)のはまた別次元の話である。
「本物のプログラマ[2]」には、「悩(なや)む」ではなく「脳む(訓は不明)」を使う人がいる。「考える」「考えつづける」という体力の足りない奴は、「キッシュ・イーター」とされる。

脚注[編集]

  1. そうすると、脳死状態になるとカロリー消費が四割まで落ちるという話になる。
  2. 『本物のプログラマは Pascal を使わない』(Real Programmers Don't Use Pascal)というエッセイがある。