犬養木堂記念館(いぬかいぼくどうきねんかん)は、岡山県岡山市北区川入にある旧犬養家住宅を活用した岡山県立の犬養毅の記念館。「木堂」は犬養毅の号である。
犬養毅は昭和6年(1931年)12月に日本の第29代総理大臣になり、翌年の5月15日に起こった五・一五事件で海軍青年将校に暗殺されたことで有名な政治家である。
この記念館の建物は昭和51年(1976年)に犬養家から岡山県に寄贈されて解体修理されたものである。記念館は平成5年(1993年)10月に開館された。記念館には犬養毅の写真、手紙などの遺品が展示されている。