犬山検査場猿投検車支区
ナビゲーションに移動
検索に移動
猿投検車支区(さなげけんしゃしく)とは愛知県豊田市にある名古屋鉄道の車両基地である。犬山検査場の配下にある。
概要[編集]
三河線の猿投駅構内にあり、豊田線の開業に備えて1979年に開設された車両基地。豊田線用の100・200系と三河線ワンマン対応の6000系が所属しており、日常の検査・留置・清掃などを行っている。重要部検査・全般検査は岡崎市の舞木検査場まで、車輪削正は犬山検査場か須ヶ口駅隣接の新川検車支区へそれぞれ車両を回送して行う。
猿投駅に到着する列車から見て右側に車庫があり、入出庫の際にはスイッチバックが必要になる。この入出庫のため、2004年に廃線となった西中金駅方面への本線の一部が引上線として残されている。
収容力に余裕があり、新車・廃車予定車両の疎開留置先として使われたこともある。