舞木検査場
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舞木検査場(まいぎけんさじょう)とは愛知県岡崎市にある名古屋鉄道の車両整備工場である。
概要[編集]
鳴海駅に隣接していた鳴海工場が施設の老朽化と鳴海駅高架化によって廃止されることに伴い、名古屋本線藤川 - 名電山中間に1997年に開設。入出場は舞木信号場を通じて行うが、同信号場では折返しが出来ないため、原則として本宿駅で折り返す。
重要部検査・全般検査・重整備工事などを受け持ち、管轄車両は本線系統の車両にとどまらず、名古屋市交通局の7000形電車、孤立線区である瀬戸線車両の床下機器・台車にも及ぶ。かつては名鉄住商工業舞木工場が同居しており、同社が受注した愛知環状鉄道100系のえちぜん鉄道譲渡に伴う改造工事が行われた事もある。
構内入換機関車として、デキ303号電気機関車とアント工業製の入換機が使用されている。デキ303は車籍を持たないが、現役で稼働している名鉄古典電機の1両である。
保存車両[編集]
敷地内には以下の保存車両が存在する。
以上の保存車のうち、5517・8803は前頭部のみのカットモデルである。