北九州マクドナルド殺傷事件

北九州マクドナルド殺傷事件
場所	日本・福岡県北九州市小倉南区マクドナルド322徳力店
標的	マクドナルド322徳力店
日付	2024年12月14日 20時半頃
攻撃側人数	1名
死亡者	1名
負傷者	1名（容疑者含む）
他の被害者	中学生の男女2人
犯人	40代の男
動機	調査中

北九州マクドナルド殺傷事件（きたきゆうしゆうマクドナルドさっしょうじけん）は、2024年(令和6年)12月14日に日本の福岡北九州市の日本マクドナルド店舗で発生した殺傷事件。

この事件では2人の中学生の男女が狙われ、そのうち女の子の方は事件発生から約1時間40分後に死亡が確認された。

容疑者

身長は約170cmほど、40歳ぐらいで灰色の上着、黒のズボン、黄色っぽいサンダルを履いていた。

反応

ごく簡単なプロファイリングによると、犯人は「塾帰りの生徒が無灯火の自転車走行をしていて引っかけ事故を起こしたために(おそらく母親が)寝たきりになるなどして、介護疲れをした犯人が『塾帰りの生徒が立ち寄りそうな場所』である店を狙って塾生を襲った」というのが最尤であろうという話になった。この場合の問題は、「警察がそこに着目しているか」である。
このプロファイリングは松本サリン事件の際に、報道の翌日には「犯人はオウム」と公言した人物による。
スポーツタイプの自転車の使用者には、「走行感が重くなる」という理由でハブライトは附属していないし、「こんなに明るいんだから大丈夫だろう」と判断して無灯火走行を「楽しむ」(軽快感あるいは自由性を味わう)人がいるわけだが、自転車は法律上は「軽車輛」なので、近年では罰則が重くなっており、学校でも教育がすすめられている。したがって、「引っ掛けちゃった。ヤベェ！！！」とかいって逃走しちゃう「ひき逃げ犯」はいそうな話である。被害者は「塾帰りだった」というが、「交通手段は徒歩なのか自転車なのか」については公表されておらず、犯人はサンダル履きであったことから徒歩移動である。
「そこから考えると、犯人像はかなり絞りこめる」わけで、「その時間帯に、その店舗を塾帰りの生徒はどの程度利用していたか？」「その学習塾の生徒は、どの程度の圏内に在住していて、そのうち自転車の利用者はどの程度か？」とかいったところからかなり絞りこめるはずである。
ところが松本サリン事件では地元警察は河野 義行さんを容疑者として逮捕したために、けっきょく地下鉄サリン事件まで河野さんを「容疑者」としていた。
これはオウム真理教が地下鉄サリン事件を起こしてくれたから河野さんの冤罪が晴れたわけで、本事件では地元警察の見込み捜査が外れていたら迷宮入りの可能性も高い。

出典

• 共同通信による記事 [1] （2024年12月14日23時57分に確認）