消灯
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消灯 (しょうとう)とは、ユースホステルや山小屋、寮のような相部屋の宿泊施設において、就寝を促すために非常灯以外の照明を消すことをいう。
概要[編集]
相部屋の宿泊施設は、翌日早朝に起床する人や、寮では教育的な目的もあり、それらの人に合わせて早めに就寝してもらうために行う。また、消灯後も談話室、ロビーなどは灯りをつけていることもあるが、騒いだりすることは望ましくない。また、上記以外の宿泊施設でも、児童、生徒の修学旅行や宿泊学習で行うこともある。
交通機関[編集]
夜行列車、夜行バス、船でも消灯を行うこともある。照明の照度を落とす減光とすることもある。かつて運行されていた上野駅-金沢駅の急行「能登」に使用した国鉄489系電車は減光装置がなく、代わりに非常灯の白熱灯を多く設置して、減光のときに蛍光灯を消灯し、この非常灯を点灯させた。